つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

大規模な整理(祭り)をやってのけたなら、それ以降の整理は苦労を微塵にも感じない。

鼻と咽喉が少し落ち着いてきました。

 

とはいえ、処方箋に抗生物質が入っており、その副作用として「下痢」が予測されていたのですが、それが見事にヒットしまして(汗)

 

昨晩から1日、行ったり来たりの生活を送っています(笑)

 

 

 

それも耐性がついてきたのか、ようやっと落ち着きを取り戻しました。

お陰様で、落ち着いてタイピングをすることができます(笑)

 

 

 

 

先ほどまでブログカスタムを行っていたのですが、中途半端な状態になってしまったのでいったん止め、明日仕切り直しをすることに。頭で描いているイメージと異なるというのはよくあることで、反省すべき点でもあります。途中ということもあって見栄えは悪いですが、明日改めようと思います。

 

  

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その51

【Series Herbie Hancock

 

Secrets / Herbie Hancock

 

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SRCS-9340

 

1.Doin'It
2.People Music
3.Cantelope Island
4.Spider
5.Gentle Thoughts
6.Swamp Rat
7.Sansho Shima


parsonel

 

Herbie Hancock(key)
Bennie Maupin(sax,bcl)
Ray Parker,Jr.(g)
Wah Wah Watson(g)
Paul Jackson(b)
James Levi(ds)
Kenneth Nash(perc)

1976年 サンフランシスコ録音

 

 

このあたりの作品はディスコで流れるような音楽を中心としたもので、ある意味仕方のない時代背景に押された作品となっています。
時代の求める音楽は何かというのを考えたとき、ひょっとしたら伝統的なジャズから離れる時期が必要だと感じていたのかもしれません。
そこで見出した路線が「ブラック・ファンク」。これは大いにヒットし、ハービー自身も多数の名作を残しています。

 

しかし、これはジャズではないと酷評する人もいると思います。

でも、本来のジャズを伝えるために必要なことは何かと考えた時に、対極にある音楽を伝えたり、伝統から派生したものを伝えたりと、いろいろ方法はあります。
かつて放送されていた「夜タモリ」で出演していた吉原さん(タモリさんが演じていたジャズ喫茶のマスター)は「これもジャズ」といったことを良く言っていました。
なんでもかんでもというわけではないですが、あらゆるところに「スウィング」は隠れているということに気がつく必要がある。
そう考えると、伝統のリズムではなく、まったく違うリズムの中にも、ジャズは生きていると考えていいのだと思います。

 

 

 

久々に内科にかかりまして、処方箋を服用しましたら、さすがですね(笑)翌朝調子がかなり戻ってきていました。

しかし本調子まではもう少し静養が必要と実感しているので、いまはできる範囲内のことだけに目を向けようと思います。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その50

【Series Herbie Hancock

 

Directstep / Herbie Hancock

 

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SRCS-9503

 

 

1.Butterfly
2.Shiftless Shuffle
3.I Thought It Was You

 

 

personel

 

Herbie Hancock(Rhodes EI-P,Clavinet,Probet,Yamaha CS-80,Mini-Moog,Sennheiser Vocorder)
Bennie Maupin(ts,ss,lyricon)
Paul Jackson(b)
Bill Summers(perc)
Ray Obiedo(gt)
Webster Lewis(Hammond B-3,Prophet,Yamaha CS-40,Arp Strings Ensemble,Multi-Moog,Rhodes EI-P)
Alphonse Mouzon(ds)

 

録音日
1978年10月17・18日 東京ソニー信濃町スタジオ

 

 


エレクトリック・ハービーを代表する曲である「バタフライ」を収めた1枚。

当時のことを解説書から読み取ると「ダイレクト・カット・レコーディング」の文字があります。
読み進めていくとミスが出来ないという文言があることから、1発録りのようなものかと想像できます。
ハービーは電子楽器を駆使しては名作を次々と生み出しました。それはまるでマイルスの遺言を護っているかのようにも見えます。
とはいえ、時代がこのような楽器を生み出した背景もあるので、誰かしらこの楽器でジャズを演奏することは想像に難くなく、予め見えていた未来でもあります。

 

 

 

数年ぶりに内科にかかりました(汗)

インフルエンザではないようなので一安心ですが、免疫力落ちたかな・・・

 

ぼーっとしてしまう時間が多いので、きょうも1枚引いてみました。

 

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その49

【Series Herbie Hancock

 

 

Monster / Herbie Hancock

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SRCS-7028

 

 

1.Saturday Night
2.Stars In Your Eyes
3.Go For It
4.Don't Hold It In
5.Making Love
6.It All Comes Round

 

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【活動報告】7年目の3.11で行われた「きぼうのワークショップ」を担当してきました。

昨日、そして今日と、地下歩行空間では東日本大震災に関するシンポジウムや展示など、さまざまなイベントが催されました。

 

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 3月10日のもよう。

 

 

とくにきょう、3月11日は震災当日ということもあり、テレビ局アナウンサーによる朗読や、ニュース、ラジオなどでの媒体による紹介がされていたようです。

 

ぼくは自宅で報道特番を見ながら、午後2時46分に黙とうを捧げていました。

 

 

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またおいで。わすれないから。

今週末の3月11日、東日本大震災から7年目の節目を迎えます。

 

 

 

札幌駅前通地下歩行空間(通称:チ・カ・ホ)では、前日の3月10日、そして3月11日と連続でシンポジウムを開催します。

 

場所は北3条交差点広場(西側)。

 

 

お時間のある方は、どうぞお立ち寄りください。

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1ヶ月遅れの有言実行。でもやらないよりははるかにマシ。

きょうは晴れたり雪が降ったりと忙しい天気でした。

 

 

 

しかし、気温は比較的高かったため、雪が降っても「もうちょっと辛抱すれば」という気持ちが余計に高まるばかりです。雪で覆われているところはだんだんと少なくなってきましたし、民家の屋根に積もっている積雪も、見るからに減ってきています。

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その48

【Series Sideman of John Coltrane

 

 

Live In New York / Miles Davis and John Coltrane

 

 

 

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32JDB133 Bandstand盤


1.Bye,Bye,Black Bird
2.Four
3.In Never Entered My Mind
4.Walkin'
5.Milestones
6.So What

 


personnel

 

 

1,2,4,5

Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Bill Evans(p)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)

Rec:May 17,1958


6

Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Wynton Kelly(p)
Paul Chambers(b)
Jimmy Cobb(ds)

Rec: 1958


3

Miles Davis(tp)
Red Garland(p)
paul Chambers(b)
Art taylor(ds)

Rec:July 13,1957


※ライナーをもとに記載

 


ジャズの帝王と呼ばれたマイルス・デイビス
彼の音源は本当に多く、スタジオ録音の他にライブ録音、そしてブート(海賊盤)と多岐多彩にわたる彼の作品は、年月を重ねるごとに新発見をもって迎えられます。
その中に「未発表作品」というものも含まれており、その音源が明るみに出るとファンはたいそう喜ぶのです。

これもその中の1枚で、注目はピアノに御大「ビル・エバンス」が加わっていること。
ジャズピアノと言えばこの人というくらい有名なエバンスが加わった演奏は、実はマイルスの音源では珍しいそうです。
マイルスのバンドに在籍していたのはほんの数か月だったことから、1曲でも多くの曲を耳に出来ることは、それこそ至福といっていいのだと思います。

本作はライブ録音ながらマイルスの代表曲を網羅しており、拍手をもって迎えることができます。
彼のトランペットは「求道者」と評してもいいほどのテクニックと音を携えており、玄人のみならず初心者でもジャズの魅力にひきこんでくれること、間違いないと思っています。

 

 

 

 

WBC、日本勝利!ひとまずよかったです。