つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その56

【Sideman of John Coltrane

 

Kenny Burrell And John Coltrane

 

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1.Freight Trane
2.I Never Knew
3.Lyresto
4.Why Was I Born?
5.Big Paul


personel

 

Kenny Burrell(g)
John Coltrane(ts)
Tommy Flanagan(p)
Paul Chambers(b)
Jimmmy Cobb(ds)

 

※4曲目のみピアノ・ドラム・ベースは入らず。


Rec:March 7,1958

 

ギターとサックスのツートップを構えた、歴史上有名な作品。
編成は5人でありながら、その役割と音域をしっかりと把握し、小気味よいジャズを演奏してくれています。
ベースとドラムの演奏者はコルトレーンのリーダー・アルバムでもその役割を果たし、一代を築き上げます。
よりよい演奏を行うためには練習が必要ですが、それ以上に現場の数を踏むのが大事なんだと感じた作品でした。

 

目的として、目的とせず。

※今週末まで海外滞在の予定のため、記事は自動更新でアップしております。

コメントへの返信や問い合わせ対応などにつきましては、お時間をいただきます。ご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

「目的」や「目標」。

 

誰もが一度は定めたことがあり、達成したり、達成することが出来なかったりするものです。

 

漠然としたものであることも、明確に出来ているものもあったりします。

 

これを据えておくことで、やる気が出たり、継続性が生まれたりする中、早々に挫折したり、絵に描いた餅になってしまったりもします。

 

 

 

 

ときに、目的や目標は「夢」のように扱われることがあります。

設定したものの大きさに「どうせ」という単語がつき、その設定を本人ではなく他人が我が物顔で評価します。そんな淘汰を経て、地道に続けてきた者や情熱を持って続けてきた者が、はじめて到達するということもあります。

 

 

現実的なことでも、非現実的なことにおいても、目標や目的は設定されます。

売上、契約数、対応数、ノーミス、クォリティのほかには、こんな生活、あんな生活、資金の援助や出逢いなど、緻密に設定されたものから漠然としたものなど、実に様々です。

 

他人に設定されるもの、または自分自身で設定するもの。

他人のチェックが入る中で設定せざるをえないもの。

 

 

 

この世界では、いたるところに「目標」や「目的」が溢れています。

 

 

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整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その28

本日より今週末までの予定ですが、記事の更新は自動更新となります。

コメントをいただいた場合、お返事にお時間をいただく場合がございます。

なにとぞご了承ください。

 

てるみくらぶにつきましては、先週末届いた書類の記載内容確認の作業が入るため、また進捗が止まる見込みです。カメのような速度ですが、それでも着実に進んでいることに安心を憶えるようにし、淡々とこなしていきます。

 

 

 

 

 

 

そら / タテタカコ

 

 

 

 

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1.夕立
2.宝石
3.女の子
4.太陽
5.赤い実
6.傷
7.あの人


タテタカコのメジャーデビューあるばむ。
ミニアルバムといった形式ではありますが、「宝石」が映画の主題歌に使用されたこともあり、一定の注目を集めたようです。
独特のピアノと、声の響きは、その後の何かを予感させます。
決して大きく知れ渡るアーティストではないものの、その歌詞から届けられる心情を、どこかで共有すべき時がやってきそうな気がしてなりません。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その55

【Series Sideman of John Coltrane

 

 

Tenor Madness / Sonny Rollins Quartet

 

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1.Tenor Madness
2.When Your Lover Has Gone
3.Paul's Pal
4.My Reverie
5.The Most Beautiful Girl In The World

 

personel

 

Sonny Rollins(ts)
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)
John Coltrane(ts) *1

rec:May 24,1956

 

ソニー・ロリンズジョン・コルトレーンが共演した唯一の作品。
コルトレーンは1.のみの参加という、贅沢なのか、なんなのか(笑)

当時としてはロリンズのほうが知名度は上で、コルトレーンは駆け出しの新人状態。
それでもこのメンバーで演奏が出来たというのは、コルトレーンを評価する声があったということ。


ロリンズは札幌にも演奏しに来てくれました。ジャズの生き字引です。
表題曲はブルースとなっており、他はどちらかといえばポップなナンバーですが、揃っているメンバーがまた豪勢なので、演奏に関しては間違いなしの必聴盤となっています。

 

 

 

報道が減る。封書が届く。出発が近づく。 ~てるみくらぶ、その後~

渦中のてるみくらぶについて、世間で流れる報道の数は極端に減りました。

 

 

 

たまに目にする報道を見てみると、「検証」を含んだものや当時の運営に関することなど、多角的に捉えられています。このような経営状況でなぜ新卒を大量に採用したのか、なぜ現金一括支払いキャンペーンなどを行っていたのかなど、結果を踏まえた「原因」の追究が進んでいます。

 

今回は格安旅行会社が破たんとなりましたが、業界では必ずも格安だけが危ないということは出来ないそうです。安心・安全に利用するためのチェックを、今後は利用者側でも行っていく必要が出てきそうです。業者選別の段階で必要項目をチェックし、仮に基準に満たない業者を選んで、そこで何かがあったとしても・・・という話になってくることもあるかもしれません。

 

 

headlines.yahoo.co.jp

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

しばらく音沙汰がない状況が続いていましたが、本日カード会社から封書が届きました。

 

書類を読んでみると、所定の書類に記載をし、提出をしてほしいとの文面。

 

書類のタイトルは「抗弁書」ではなく「お申出書」となっていました。

 

 

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おわり。そしてはじまり。~ダンマの思い出⑮~

青森で少々肌寒い1日を過ごしたあと、北海道に戻ります。

 

 

 

東京に滞在していたときから帰りのルートを模索しており、結果八戸港から北海道にフェリーで上陸することに。このときはまだ時間があったのと、バスや宿等の決済をクレジットカードで行うことが出来たため、少ない手持ちでも安心して行動することができました。

 

ただ、移動には現金も必要な場合があるため、ゆうちょ銀行で用立てし、移動費に充てます。青森を離れる日、かさばった荷物をコンビニに持っていき、配送手配を行った後にJR青森駅へ。そこから八戸に移動するため、「青い森鉄道」という路線を利用しました。

 

aoimorirailway.com

 

この路線は東北に新幹線が入ることになったときに運行を取りやめることになったため、民間が路線を運航しています。キャラクターグッズなども駅の売店で販売しており、記念に購入したことがあります。

 

 

フェリーターミナルに向かう際、交通機関を確認したところ、最寄の駅からターミナルまで運行しているバスがないということになってしまい、少々焦りました。観光協会の窓口で聞いてみても、運行はしていないとのこと。最寄りの駅からタクシーで向かうしかないとのことで、仕方なくそうすることにしました。

 

 

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変化に「気づく」。変化を「感じとる」。誰もが持っている感性です。

きょうは朝から暖かかったようでした。

 

 

 

朝食を食べていると、ベランダのほうで何か横切る影に気づきました。

 

なんだ?と思って視線を向けると・・・なんと「ハト」。

 

 

 

ハトは大通公園や道庁赤レンガなど、人の多い場所にいるイメージがありますが、住宅街でもたまにみかけることがあります。それが自宅のベランダにあらわれたことは少々驚きでもあり、なんだか歓迎できる出来事でもありました。

 

 

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 トコトコ

 

 

 

 

この地に引越してからそれなりの年月が経過しようとしていますが、だんだんとこ土地が好きになっています。そしてご近所づきあいも広がってきていることを見てみると、だんだんとこの土地に「馴染んできた」ということを実感します。

 

これまでベランダに何かしらの鳥が立ち寄る?ということはなかったのですが、去年くらいからひなたぼっこなのか、単なる羽休めなのか、ベランダに姿を現す鳥が出てきました。単純に「そういったこともあるのかな」と捉えていましたが、きょう行ったなんてことない行動を通して、変化というのに気づかされることとなりました。

 

 

 

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視点を変える・視点が変わるための行動は、必要です。

きょうの札幌は空気が冷たい。

 

 

所用で外にでたのですが、歩きのため少々冷たさが堪えました。

 

 

 

道順としては

 

郵便局⇒図書館⇒スーパー⇒コンビニ⇒帰宅

 

という流れだったのですが、昨日の天気の良さを感じていたことからきょうも歩いていこうと決めていたため、引くに引けない状況のなか、歩き通してきました。

 

色々と立ち寄りながら歩いていたので、およそ90分~120分をかけて帰宅。

家に着いたころには汗もじっとりとかいており、それなりの運動になったようです。

 

荷物を減らして帰ってくるつもりが、郵便局で出荷の後は図書館でも予定数より多く、そしてスーパーでもかさばるものを購入してしまったため、持っていたトートバックがぱんぱんになってしまいました。結局、重たいものを引きずるかのような感じで帰ってきたような感じです。

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 周辺地図です

 

 

しかし、春の陽気を感じながらの外出は、色んな発見をもたらしてくれました。

それは、視点を変えることによってもたらされる「気づき」と「理解」、そして「受容」の時間でもありました。

 

 

 

普段は車で外出することが多いため、歩いての外出は新鮮に感じます。

そして徒歩で外出することの醍醐味は「見えなかった景色」が見えてくることです。

車では瞬時に流される光景が、徒歩ではじっくりとその場面についてフォーカスできるからです。

 

そのため、歩いていくルートも少し変更するなどして飽きないように工夫しています。結局は大元の路線に合流するのですが、中々入ることのない路地を進むのは、冒険しているかのように感じました。

 

 

こんなところにカフェがあったんだ。しかも隣は花屋になっている。

へぇ~、種屋というのが札幌にあったんだ。しかも看板が歴史を感じさせる。何となく本州にあるイメージだけど、これはいい発見になった。

あ、ここにあった韓国料理のお店が閉まっていた。

へぇ~、ここ、ランチやってるんだ。しかもおそば。

 

など、脳内(またはひとりごと)で声に出しつつ歩き、プチ(になるんだろうか)エクササイズを終了。太陽の光もたっぷりと浴びましたし、心地よい疲労も得ることができました。

 

 

このように、「良い意味・方向」での変化に対しては受け入れやすいのが人間なのですが、「悪い・不快・ネガティブ」なものに対しては変化を受け入れず、いちど持った印象などを固持する傾向があります。その固持しているものが仮に「本来のものごととずれがあった」場合、そのずれを受け容れ、態度を変えるというのは中々難しいことです。仕事にいおいてなど、強制的に「~しなければならない」場合を除き、能動的に動くことが出来る確率は、けっこう低いと思います。

 

視点が変わることで、それまで持っていた印象が「大きく異なる」ようになるというのは、誰においても、どのようなことでもあるものです。注意しなければならないことは、頑なに「変えない・認めない・受け容れない」こと。それは、ある意味何かを「止める」ことになります。その止めたものから、他のものごとへ影響が出始めます。そして不協和音が表面にでたり、水面下で動き続けたりします。

 

 

 

これまでの仕事柄、間違いを認め、考えや価値観を変える(ときには強制的に)ことはよくありました。それが年齢を重ねていくことや、体調などのコンディションにより、鈍りが生じます。いつまでもあのころのままではいられない。体の動きが変わっていくように、考えや価値観、印象も変わっていくべきものだと感じています。きょうは単純に目的地まで歩いて向かっただけの話ですが、そんなシンプルな行動のなかでも、いろいろと教えてくれるものがありました。

 

 

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 天気が良かったので三角山(さんかくやま)をパチリ。

 

 

 

 

帰宅後、デスクに座りメールチェックをしていましたら、以前に問い合わせたクリックポストの不具合に対する回答が返ってきていました。

 

実際にはバーコードも有効で無事相手のもとに届いた訳ですが、明らかに表示内容に不具合があったため、大事をとって問い合わせていたのです。それが2月の下旬。まるまる1ヶ月経過しての回答と正常化への修正でした。

 

 

 

 

で、内容を見てみると・・・・・・

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肝心の「不具合の詳細」が記載されていませんでした(汗)

 

まぁ、治ったからよしとするか・・・

 

 

 

 

きょぅまでに読んだ本

 

トントンな日々 小泉吉宏 幻冬舎 (98)

さっぽろ てくてくのテク キーワードで歩く まちなか散歩術 札幌商工会議所 札幌TMO (99) ※小冊子

おんなみち 幸せ体質のつくりかた 奥谷まゆみ エンターブレイン (100)

私のまち 季節も時間も、まわる、まわる 札幌街図鑑2011 札幌市教育委員会中央図書館 (101) ※小冊子

創成川・鴨々川 川めぐりマップ 札幌市建設局下水道河川部河川事業課(パンフレット) (102)

めまいは自宅で治せる 20万人の患者を救った驚異のリハビリ体操 新井基洋 ソフトバンククリエイティブ (103)