つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

新しい地元「八雲町」の行事に参加して感じた、スピリチュアルなことについての話。

八雲の山車行列を無事に終えて、筋肉痛も癒えて。

 

八雲町にも蒸し暑さがやって参りました。

 

夕方以降には深い霧(というかもはやガス)に包まれてしまいましたが、1日通してやっと半袖でいることができる時間がやってきました。

 

 

 

山車行列で踊りましたのも、ほんの1週間前です。

それもなんだかずっと前のことのように思います。

そう思うのは、年齢を重ねたからですね(笑)。

 

 

 

さて前回は純粋に山車行列に参加した感想を述べていましたが、今回はちょっと視点を変えて「スピリチュアル」な視点から見てこうと思います。

 

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その156

 【Series Wayne Shorter

Atlantis  /  Wayne Shorter

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SRCS9157

 


1.Endangered Species
2.The Three Marias
3.The Last Silk Hat
4.When You Dream
5.Who Goes There
6.Atlantis
7.Shere Khan,The Tiger
8.Criancas
9.On The Eve Of Departure


parsonel

Wayne Shorter(ss,ts)
Jim Walker(Cfl,Afl,piccolo)
Yaron Gershovsky(p)
Michiko Hill(p)
Larry Klein(Fender b)
Alejandro Acuna(ds,perc)

*except on 1

Wayne Shorter(ss,ts)
Joseph Vitarelli(syn,key)
Michael Hoenig(syn,prog)
Ralph Humphry(ds)
Lenny Castro(perc)

-vocalists-
Diano Acuna
Dee Dee Bellson
Nani Brunel
Sanaa Lathan
Kathy Lucien
Troye Daverport
Edgy Lee


Recorded and mixed at:Crystal Studios,Hollywood 1985


名作「ネイティブ・ダンサー」以後、11年の長きに渡って作品を発表しなかったウェイン。
口火を切ったのが、このアトランティスでした。
ここから精力的に個人名義での活動を行っていくのですが、それまで活動していたウェザー・リポートの終焉が間近に迫っていたからなのかもしれません。
電子サウンドを織り交ぜての演奏は、どうもウェザーの延長に聴こえてしまうのですが、コンセプト等に関してウェインは唯一無二のものを持っているので、違いを探すとしたらそこになるでしょうか。
彼の作品にはどこか「謎」のようなものが織り込まれている。
それは作品名にしても、曲名にしても、サウンドにしてもそうなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

本来ならば昨日の続きを書くところなのですが、本日札幌から戻る際、豊浦町までは一般道を通り、その後高速道路で八雲まで移動するはずだったのですが・・・

 

なんと「国縫~伊達」間が両方向とも工事で通行止め(汗)

 

仕方なくそのまま一般道で戻りました。

明日の準備もあるため、きょうは棚つかです。ご了承ください。

北海道・八雲山車行列に参加して踊りまくった話。

先週、7月6日と8日(7日は雨天順延のため中止)に北海道三大あんどん祭りのひとつである

 

「八雲山車行列」

 

が行われました。

 

 

 

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スタイルは大きな山車を引きながら、踊りを披露していくというもの。

 

地域おこし協力隊は八雲町役場の山車に参加し、踊り要員として列に参加しました。

 

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【詩】波紋

自分の想いを丸めたものをぽいと水面に投げてみた

 

すると大きな大きな波紋が生まれた

 

その波紋は水面の端にまで届くかと思ったけれど

 

半分ほど過ぎたころに水面に吸い込まれて消えていった

 

 

 

この世界はどこかで

 

波紋が起ることを嫌う人や

 

波紋が起ることを歓迎する人

 

波紋をもっと広げようとする人

 

実にいろんな人がいる

 

 

波紋とはどうやら自分では起こしたくないと考えている人が多そうだ

 

それはつまりどこかで何かを回避したいという想いからなのだろうか

 

それだからだろうか肝心なところで人間は足踏みしているような気がする

 

 

 

 

もういちど自分の想いを丸めたものをぽいと水面に投げてみた

 

次は波紋が大きくなるように

 

次は波紋が広がるように

 

次は波紋が消えないように

 

わがままだと思いつつも

 

ぼくは波紋を起こす側にいたいと願う

 

 

 

だからいつもそばに水面を置いておきたい

手をかざせばすぐに掴める夜空の星のように

スマートホンよりもいつでも手の届く場所に

 

【活動報告】木育ファミリー総会にて、自分のすすみかたを再確認しました。

木育ファミリー総会、2日目を迎えました。

 

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この日は朝からどしゃぶりの雨だったため、野外での活動はすべて中止。

屋内に切り替えての活動となりました。

 

 

 

朝ごはんは地元むかわ町穂別のお米に、アローカナのたまごなど、地物が並びました。

そしてそれを、食べるわ食べるわ(笑)

昨夜もたくさん食べたはずなのですが、朝からたらふくいただいてしまいました。

 

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朝食後に行われたワークショップ、午前と午後とで作成するものは違ったのですが、疲れと寝不足から午前のワークショップで断念。そのため作成物のレポートは1点のみお送りしたいと思います。

 

 

 

 

2日目に作成したモノは、白樺の樹皮で作成した入れもの。

前にも触れた(と思う)のですが、この樹皮は水を通しません。

そのためアイヌのひとたちにとっては、大事な食器として活用していたとのこと。

今回はその一端を学ぶために、自身でも作成します。

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まずは台紙を四角い形にカットし、お湯でしゃぶしゃぶ(湯通し)します。

なぜ湯通しをするかと言いますと、樹皮が柔らかくなり、折り曲げたりなどの加工がしやすくなるのです。逆に言いますと、それをしないと「割れて」しまい、加工が出来なくなります。そういった特性を白樺の樹皮は持っているようです。

 

 

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というわけで。

 

 

 

湯通しした樹皮を折り曲げ、固定します。

 

このままでは形が戻ってしまうため、以下のようなことをします。

 

 

  1. 細長にカットした樹皮を縦半分に折り曲げ、先に折り曲げた箱状のフチにかぶせるようにします。
  2. その上からクリップなどで固定します
  3. 針に糸を通して縫い付けます。
  4. 完成です。

 

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ちなみに、家庭科の成績は「2」でした(大汗)

 

 

 

それでも何とかこんとかで縫い付けが終わり、無事にカタチになりました。

この時点で、燃えつきました(笑)

 

 

このあとはひたすらこどもたちと遊んでいました…

廊下を行ったり来たりでも、こどもたちにとってはとても大きな遊びのようでした。

まぁ、居る場所が閉校した学校であったことから、廊下を走るというのが余程ツボにはまったようです。お昼ご飯もささっと食べて、ひたすらあっち行ったりこっち行ったりと遊びに夢中となっていました。大人はしんどかったですが。

 

 

 

 

そして。

 

この場所を後にするときがやってきました。

 

 

この場所を離れたのは午後3時半頃。

幾つかの情報を仕入れたのと、名刺の交換を行ってから学校を後にしました。

 

今回初めて木育ファミリー総会に出席したのは学習の意味も強かったのですが、メインは人脈を見つけ広げることでした。それがすぐどこかに活きてくるとは限りませんが、とても大きな刺激を受けたことは間違いありません。

 

そのため、より一層、移住先の新たなふるさと「八雲町」で、木育をしたいと思いました。

前途多難であることには違いありませんが、根付かせていくための努力はしていきたいと感じました。都市部であれ地方であれ、自然体験活動は必要だと考えているからです。そのためのきっかけを6年ほど前に得ることが出来ましたから、今度はそのきっかけを与える側に立ちたいと思っています。

 

 

 

 

 

帰り道。

 

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国道沿いにあります、むかわ町の道の駅に寄りました。

ここでお土産を購入し、温泉で汗を流しました。

 

その後、一度苫小牧市まで移動して給油。

幾つか用事を足し、晩御飯にしました。

 

 

 

 

住所的には「沼ノ端」になると思います。

 

写真は「塩」。

おいしゅうございました。

 

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そして車を走らせ、夜遅くに八雲町の自宅に戻りました。

 

 

 

 

現在、北海道の「木育」の催しの展開は限定的です。

昨今では函館市が札幌市に次ぎ活動を活発に進めています。

八雲町も地理的には道南にあたるため、その風を受けていきたいと思っています。

 

以前からよく想うことは「何が天職か」ということでした。

若い頃から「この仕事は自分に合っていないのではないか」と考えてきました。

その立場に溺れるより、不満を抱くよりも、疑問を持ち続けてきた青春時代でした。

 

現在は、適職がどうとかを考えることはなくなりました。

自営業をやっていたこともありましたが、その頃から考えが変わったように思います。

 

地域おこし協力隊も、職業と言えば職業です。

最長3年間ありますが、短く言えば1年の区切りが必ず待ち構えています。

その短いスタンスの中で、何か自分が納得できるものが出来るか。

それこそ言い方は色々ありますが、「こんなもんでしょ」ではなく、「これ以上何も出てこない」といった、すべてを出し切る気持ちと姿勢が左右する。

人に任せることは簡単です。もちろん、自分のキャパシティに合わせて動くことが大切ですし、その時の声掛けも重要な要素です。そのすべてを意識していかないと、ボタンはずっと掛け違えたままになります。それだけは、避けなくてはなりません。

 

着任して3か月目に入りました。そろそろではありませんが、本格的に動くための段取りを組まなくてはなりません。

 

後悔しない生き方を。

そう、心の底から納得できる時間を過ごすために、明日からまた頑張っていこうと思います。

【活動報告】木育ワークショップから、「恵み」について改めて考えました。

この日の夜も野外にてご飯をいただきます。

 

品目はしゃぶしゃぶだったのですが、お鍋がふたつ。

ライトを用意していなかったので、どんどん闇鍋の様相を見せつつも、美味しくいただきました。

 

 

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お鍋がふたつ、というのは、ひとつは普通に水を張ったお鍋で、もうひとつは白樺樹液を使ったお鍋になっていました。

 

食べ比べてみた感覚としては、シラカバ樹液のほうがお肉がかたくならない?と感じました。あとは甘さを感じたこと。色々な発見を感じながら、締めのうどんまで平らげました。

 

 

 

その後は歓談しながら、そのそばでは白樺のトーチ(たいまつ)を実施。

いくつか切り込みを入れ、その中に火をともして焚火のように燃え上がるのを待ちます。

 

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その間、空気を送ったりなどして炎が燃え上がるのを待ちます。

 

炎がメラメラと昇り竜のように舞い上がる様子を見て、とても神秘さを覚えました。

その周りではこどもたちがトーチに枯れ枝や枯葉などを投げ入れては炎が燃え上がる様子を観察しているとともに、枝の先にだけ火をともし、線香花火の終わりの状態のような感じにして、暗闇でくるくると回していました。時にはじぶんのなまえを書いたり。そしてときには踊り子さんの演技のように回したりと、凄く楽しんでいる様子でした。

 

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その後室内に戻り、ワークショップは夜の部へ。

 

ここでは、むかわ町の地域おこし協力隊だった方の発表と、現在地域おこし協力隊である方の発表2種類が披露されました。

 

 

 

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でもね、このときはねむねむだったんですよ(汗)

 

 

頭をかっくんかっくんさせながら(笑)、興味深いキーワードに時折反応していました。

 

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ここまでで想うことは、木も野菜などと同様に「自然の恵み」であることでした。

 

 

 

白樺の樹皮を剥がすという行為は、ひょっとしましたら一部の「自然を護る」という立場の人からは反感を買う行為になるやもしれません。何故ならば現在でも「自然はそのままにするべきだ」という論理が信じられているからです。

 

上記のことばに関する見解は、「半分正解で半分間違い」なのです。

 

ぶっちゃけ言いますと、「自然をそのままにしていると、そこの自然は崩壊する恐れがある」ということになります。

 

 

 

理由を述べますと、植物もまた自らの子孫を残す行動をします。自分が生きた場所や他の場所に種を運んでもらい、いのちをつなごうとします。

 

そのシステムは神秘的なのですが、そういったシステムを組み込まれているのは、この地球に生きるいきもの「すべて」だということ。そして、じゅうぶんに成長し生きていくには、それなりに必要なスペースが存在するということなのです。

 

 

よく自然をテーマとした番組を見ますと、「痩せ細った樹木」というのが出ています。

 

 

先に言ってしまいますが、いま日本ではこの「痩せ細った木」というのがどんどん増えています。

 

少し大げさに書きますと、これはいわゆる「危険信号」です。

 

 

これまたどうしてかと言いますと、大雑把に書きますが以下のようなことからです。

 

まず、木は「水分」をその中に蓄えます。健康であればあるほど、その中には水分を多く貯め込みます。そのため、「生木」という表現があるくらいです(反意語は枯れ木)。

 

山を例にして書きますが、水を貯めるところはどこになるでしょう?

 

答えは「山全体」なのですが、細部を見ていきますと「土」そして「木」になります。

 

土に水は沁みこむという性質を私たちは遊びなどを通して知っていると思います。

しかし土以外にも、水を蓄えてくれるところがあったということになります。

 

 

 

ダムのような書き方になってしまいますが、その貯水量の大小は、その場所の健康度が関係してきます。水をさほど貯えることが出来ないところほど、衰退します。そして先日のような災害が起きてしまう可能性も出てきます。

 

上記のような現象は、「人間の手が入ったからだ」と指摘するひともいらっしゃるかと思います。それはそうなのですが、自然の繁殖力を見誤ってしまいますと、人間の手が入ろうがそうでなかろうが、そのいきものが健康的に成長できる環境のバランスは崩れます。現代に入り、そのバランスが至る所で崩れてきているように感じます。

 

これは個人的意見なのでそれが正しい見解という訳ではありません。

ただ言えることは、人間の手が入ることで生き返る山や森はたくさんあるということ。

そうなればどうなるでしょうか?

 

経済の観点から申しますと、「林業」に注目が集まります。

昨今は林業を含めた1次産業が縮小の傾向にありますが、失くしてはならない産業であることに変わりはありません。そして林業を含めた1次産業は、注目されるべきものでもあると確信しています。

 

現にマンガや小説などで取り扱われており、注目を集めるとともに実際に就職する人が増えましたからね。とはいっても、キツイ仕事に変わりはありませんが。

 

 

 

「自然の恵み」ということばとても良いことばではありますが、近年は人間の手でコントロールする時代となりました。天候や温度ですらも、人間の努力によって不利な条件を克服しようとしています。農業でも漁業でも酪農でも、何かしらの打開策が生まれているのが現実です。林業も革新が起こってしかるべきだと感じているのです。でなければ、木がもたらす「自然の恵み」が枯渇してしまったとき、はじめてその大切さにひとは痛感するでしょう。しかしながら、それの打開策を自分で探り出そうという気概はなかなか出てきません。自分で何とかしようとしないからこそ、瀬戸際まで追い詰められてしまうのです。ほんとうの「恵み」は、「勝手にもたらされる」ものではないということを、肝に銘じておくべきだと感じました。

 

 

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 自分でやりませんと、こたえは見つかりません。

 

 

 

木育ワークショップ1日目は、たくさんの智恵と恵みを感じた1日となりました。

夜中の豪雨の音に目覚めながらも、朝まで泥のように眠りました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その155

The Avant-Garde / John Coltrane & Don Cherry

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R2 79892

1.Cherryco
2.Focus On Sanity
3.The Blessing
4.The Invisible
5.Bemsha Swing


parsonel

John Coltrane(ts:1,2,4,5 ss:3,4)
Don Cherry(tp)
Charlie Haden(b) *1,3
Ed Blackwell(ds)
Percy Heath(b) *2,4,5

Recorded
1&3:June 28,1960
2,4,5:July 8,1960


ドン・チェリーというトランぺッターをぼくはよく知りませんでした。
しかしこうしてコルトレーンとの共同名義でアルバムを出すくらいなのだからという考えでいた程度のもの。
なのでウィキなどでこの人物について調べて見ましたら、結構な逸材であることがわかりました。

フリージャズには欠かせなかった人物。
あのオーネット・コールマンとも組み、ソニーロリンズとも組んでいます。
初期はトランペットのみであったそうなのですが、その後コルネットも演奏している所を見ていくと、ちょっとフリージャズというのは想像できないところがあります。
このアルバムを収録した時のドンの年齢は24歳。かなり若いです。その頃から見初められ、このような場で演奏できることは身に余る光栄のように感じます。
このアルバムはそんなにフリーという感覚ではなく、モダンに近い演奏を仕掛けてくれています。ふたりはその後フリージャズに没入していくわけですが、このような邂逅も、ふたりにとっては必要な出来事であったのかなと思ってしまいます。

 

 

 

 

先ほど山車行列から戻りました。

感想については、後日にします。

【活動報告】木育ファミリー総会にて、白樺づくしのワークショップを体験しました。

木育ファミリー総会が無事に閉会し、野外で昼食の後は「白樺(またはシラカンバ)づくし」と題し、さまざまなワークショップが開催されました。今回の日記は滞在1日目に行ったワークショップを紹介したいと思います。

 

 

 

最初に行われたのが「樹皮を剥がす」というワークショップ。

 

これは1日目と2日目両方行われる予定でしたが、2日目が大雨のため結局は1日目の実演のみになってしまいました。

 

説明を聞きかじったところによりますと、正しい手順で白樺の樹皮を剥がしますと、その部分が再生するそうです。通常であれば樹木はその樹皮を剥がされますとそこから衰退がはじまっていきます。つまりは一度剥がされた樹皮は再生しないということです。そういった視点からでも、白樺はほかの樹木とは違った特徴を持っています。

 

 

 

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