つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

3年2か月の。

スマートフォンの機種変更をしてきました。

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 右はこれまで使用していた機種。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の機種変更ですが、近隣の店舗に在庫があるかどうかという不安等もあり、オンラインショップで機種変更の手続きを済ませました。受け取りは店舗指定にし、本日無事に機種変更を済ませてきました。

 

 

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「無傷」でいることを目指すのは逃げ。

人生40年も生きていますと、ほんとうにいろんな人を見ます。

いろんな人の人間模様といいますか、人生そのものを見ます。

それを見て、感じて、自分に言い聞かせることも多々あります。

 

最近ですが、「傷」に関することを録画した番組などで多々耳にしました。

それらの中で描かれる「傷」は、様々な立場にあります。

 

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【活動報告】秋雨を歩く。

 

先日、八雲町郷土資料館で展示を見た際に、学芸員のかたからこんな話を聞きました。

 

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

展示は上の日記にて触れているのですが、八雲町には遺跡や出土品が数多く見つかっているという話と、いつもお世話になっている「噴火湾パノラマパーク」には数多くの遺跡があったということ、そしてここには「碑」があるよということを教えてくれました。

 

実は八雲町に引っ越してきてからちょいちょい見ているこの「碑」。

かなに直しますと「いしぶみ」などと読むそうです。

 

役場周辺にもこの「碑」があるのですが、意外な場所にもあるんだよ、ということで、パノラマパークの施設が冬季閉鎖になる前に行ってみることにしました。(現在は既に冬季閉鎖期間に入っています)

 

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【詩】取り戻す

取り戻せるか

 

 

あの時間を

 

あの瞬間を

 

一瞬にして過ぎ去った 致命的なタイミングを

 

 

 

 

 

 

 

取り戻せるだろうか

 

 

あの日あの時あの人に言ってしまった言葉を

 

慣れに感けてしまった時間を

 

するりと身体から離れていった あの日の感情を

 

 

 

 

 

 

 

取り戻したい

 

 

 

あの眼差しを

 

 

あの想いを

 

 

何かに自らを賭すということを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り戻す

 

 

 

 

 

 

 

 

想いを

 

いのちを

 

そして あなたを

 

 

 

 

 

 

 

それが

 

我がこの身に流れる契りなのかと

おかげさまの波紋。

なんだかんだと言いながら、先延ばしにしてしまっていることが積み重なっていたこの頃。

 

季節は秋、そして冬に飛び込もうとしています。

気づけばもうお2週間ほど雪虫が飛んでいるように思います。

札幌の手稲山ではもう山頂がうっすらと白くなっているようですね。

峠道もアイスバーンとなっているそう。

八雲町にある山の頂も、薄化粧をしていました。

 

 

ずっと先延ばしにしていたことがありまして、そのなかのひとつが「便りを出す」ということでした。

 

地震や台風もありましたので、心配してくれる声がちらほらと聞こえてきます。

大学時代の友人もわざわざ遠い宮城県から電話をくれたりと、旧交を温めたりもしています。

 

 

そして先日、札幌市に居た頃に勤めていた会社の元同僚に手紙を書きました。

中身は、近況はもちろん、少しの昔話を。

懐かしみを憶えつつ、そして今を見据えた文章を書いて贈ったような気がします。

 

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その181

【Series John Coltrane

From The Original Master Tapes / John Coltrane

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43XD-2009

 

1.Soul Eyes
2.Song Of The Underground Railroad
3.Dear lord
4.Vilia
5.India
6.Spiritual
7.Big Nick

 

parsonel

John Coltrane(sax)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)
Roy Haynes(ds) *3
Eric Dolphy(sax) *2,6
Garvin Bushell(oboe) *5 (reeds) *6
Ahmed Abdul-Malik-Oud(b) *5
Reggie Workman(b) *5


「マスター・テープ」という題のアルバムはこれまでに聞いた記憶がありません。
ということは、どこかほかのアルバムに収められている曲を引き出し、原曲としてここに紹介されている可能性があります。
ライナーを読んでいくと、お蔵入りしていた楽曲を収蔵したことが注目点として挙げられています(ヴィレッジ・ヴァンガードでの録音)。
ヴィエッジ・ヴァンガードでの録音作品は何種類かに分けられており、長らくその全容を知ることはできませんでしたが、この作品でその一端を更に知ることが出来るのは、ファンにとっては大いなる喜びになります。
更にライナーではヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏曲がどのアルバムに入っているか(当時)についても触れているので、時系列を辿りながら思索するのも、面白いと思います。

 

 

※今夜は同僚と気合を入れるための食事会に行くため、こちらの記事とします。

次の段階とは何だろう。

1ヶ月前のイベント後から、どうやら力が入らなくなっています。

 

どうやらその姿勢がブログにも出ているようで、ここ最近で一番のアクセスの少なさをたたき出しています 笑。

 

これがイベント企画中でしたら、もうちょっとてきぱきとやっていたかしれません。

これが今は出来ていないのですから、ほんとうに大きな違いになっています。

 

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その180

【Series John Coltrane

John Coltrane And Johnny Hartman

 

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UCCU-5049


1.They Say It's Wonderful
2.Dedicated To You
3.My One And Only Love
4.Lush Life
5.You Are Too Beautiful
6.Autumn Serenade


parsonel

John Coltrane(ts)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)
Johnny Hartman(vo)

Recorded March 7,1963

 


ジョニー・ハートマンというヴォーカリストは、ひょっとしたらこの作品で名声というか、有名を得たのかもしれません。
ライナーを読むと、当時の評価は芳しくなかったようで、コルトレーンとの共作によって日の目を見る、または才能を開花するといったような展開を迎えています。
男性ヴォーカリストはその数も少ないですし、存在もさほど目立ちません。
ヴォーカルは女性こそ、といったような印象を持ちがちではありますが、過去にはサッチモもいますし、時折注目すべきプレイヤーが現れるようです。

バラード感満載の演奏は、コルトレーンのこれまでのアルバムからは想像できないほどの、別の豊かさを感じます。
ああ、こんな演奏もできるんじゃないかと、勝手ながら思ってしまいそうです。
デューク・エリントンとの共演も果たしているコルトレーンですが、そのひとつひとつが彼の音楽表現にとって、とてもいい学びになっていることは間違いないと思います。