12月最初の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
カレンダーを見ますと、12月って祝日がなくなったんですね。
12月23日は平成天皇の天皇誕生日という祝日だったのですが、12月のカレンダーを見てみてびっくり。祝日の朱色ではなく、平日の黒色になっていました。
あれやこれやと回想する時期でもありますが、年内のうちにやっておかないとって思ってしまう時期だったりもします。
年内にやり残したことは、ありますか?
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午前中は牧場の仕事(牛の世話)。
午後は夕方から町民センターというところで映画を見てきました。
この映画上映は社会教育課の事業のひとつとして行われています。
通常の映画館ほどスクリーンは大きくありませんでしたが、久々に自宅以外で映画を観ました。
その劇中のことなのですが、神社に参拝するシーンが出て来まして。
演者のひとりがそこでお参りをするんですね。
それを見ていたもうひとりの演者さんがその方に「何をお願いされたんですか」と聞いたところ、返ってきた答えが「あなたに縁がありますように」というものでした。
続けてその演者さんがいったことは
「恋愛といった縁じゃないよ。これからの仕事や生活に対していろんなご縁がありますようにってことだよ」
ああ、そうだよなと思いつつも、やはり人間は自分の都合に合わせたおねだりしかできない、不器用な存在なのだなと感じました。
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インフルエンザ予防接種を先日受けてきたのですが、問診票を記入する際、体温を測ってくださいと言われたので測ってみたところ、体温は36度1分でした。
平熱に変わりはないのですが、ふと思ったことは、体調がすぐれない時期でこの数字を見ても、自分にとっては平熱ではない、調子が悪いときの数字だと思い込んでは布団の中に潜り込んでいたことを思い出しました。
今ではまったくそのように思うことはなく、「身体が冷えているのだな」程度にしか思わず、風邪をひかない様に気を付けようと気を引き締めるくらいにまでなっています。
そこから見えてくるものは、誰しも何かしらの「条件」を求めているのかな、ということでした。
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あれだけ世界を包んでいた雪は
気温という見えないモノにいともかんたんに左右されて
ここまで融けていった
寒さ暖かさにゆられながら
大気にある水分はその身の姿を自由に変えていく
流れることもできれば
積もることもできる
そして融け
ついには蒸発しその身を消す
なんと自在で
なんと柔軟なのだろうか
人間は頑なで不器用にもかかわらず
さもできることを吹聴してしまう
それでいいと思っているのだから
仕方ないのかもしれない
Hello、Hello、Hello
気軽にキミは声をかけてくれる
わたしが勝手に積み上げてきた自己嫌悪の雪山をかんたんに飛び越えて
積もれよと思っていたのは
あなたのカタチを目にしない様にしたかったから
それでも融けよ、と願っていたのは
互いの声や気持ちが
雪解け水が大地に染みわたるように
春を呼んで欲しいと願っていたのだと
最初から冬だったというのに
まだ見ぬ景色を空に見ている