つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

「Eat that flog(重要なことを先にやる)」は大変か!? いや「It's a piece of cake(朝飯前)」だよ。

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ガラクタ整理 Season4をお送りしています。

ガラクタ整理師の竹内清文さんが東京で主催した「モノ&メンタル スペースクリアラー講座」に参加しました。そこで与えられた課題をこなすために自宅のガラクタ整理を行っています。

このシーズンでわたしは卒業アルバム以上のモノを手放すことになりました。

ガラクタ整理の時期は平成28(2016)年 2月~3月、そして4月(講座後)となっています。

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3回目の上京の前にわたしが整理をしたものを列記していきます。

 

 

 

○片づける予定だったもの○

 

 

 

-洗濯物-

 

講座のときに話が出て「そうそう!」と意見の一致を見たのが洗濯物。

 

なんの意見が一致したかというと

 

 

 

 

洗濯物を干して、乾いたら畳んでタンスなどに収納せず、そこからその日着る衣類を取り出してしまうこと。

 

 

 

意外にも「あるある」で驚きました。

 

 

 

 

理由としては

 

・干してある場所と収納する場所が遠い(導線が長い)

・干してあるものから取るほうが、楽に感じる

 

というのが挙げられました。

 

 

 

なんだか「いいのでは・・・」と思ってしまいましたが、これはNG。

 

 

「たたんで収納する」ということを「先延ばし」にしているからということで、ついついぐーたらになってしまわない前に洗濯物をたたみ、収納箇所へ。

 

これは「モノ」ではなく「心」の整理になるかもしれませんね。

 

 

 

 

-レシート-

 

家計簿につけてしまえば「あっという間」なはずのレシート。

面倒だと思えば思うほど、実は「長時間」に感じてしまっていたと判明。

 

実際は5分~10分程度だったとしても、なぜかそれ以上時間がかかると捉えてしまっていました。

 

これも「先延ばし」が及ぼした影響かもしれません。

 

 

 

 

-衣類-

 

衣類の整理は手がつけやすい整理項目だとされています。

わたしも最初の整理のときには衣類から始めました。

 

じぶんの衣類を見ると「頻繁に着用している衣類」と「ごくたまにしか着用しない衣類」とに分かれます。

 

ここで「8:2の法則(パレートの法則)」が出てくるのですが、全体が10としてそのうち頻繁に使っているものの割合が「2」だという法則になります。

 

これに当てはめると「着用しない衣類」の割合が多いことになりますが、実際に見てみると長い間着ていない衣類が確かにあります。あとは気持ちが「上がらない」衣類もありましたので、整理またはオークションにて処分することにしました。

 

 

整理の対象としたのは(処分・オークション出品含む)

 

・アロハシャツ

・ボウリングシャツ

・ワイシャツ

・ネクタイ

・Tシャツ

・ワークシャツ

・半袖ワークシャツ

・背広

・コート

・下着と靴下

 

などでした。

 

 

 

-ゲーム機-

 

兄弟から長い間借りていたゲーム機を返却。

 

返しに行くのが手間だと思う方もいらっしゃいますが、返したあとは「肩の荷がおりた」感覚になりました。

 

 

 

-PCソフト-

 

 

実はけっこう前に「ホームページビルダー」を購入していました。

これは当時「HPを作成して自分で仕事しよう」と思って購入したものでしたが、結局大して使わず(汗)高いお金を払って買ったんだから、いつかは使うからと思ってずっと残しておきましたが「いつ」が具体的にどの時期になるのかが浮かばなかったことと、年々バージョンが更新されていくため、これはもう古いなと判断して処分しました。

 

 

 

 

 

と、ここまで意外にも順調に整理が進んだので、前倒しで他のモノにも整理の手を伸ばしました。

 

 

 

 

○前倒しで整理したもの○

 

 

-紙袋-

 

一度整理を行いましたが、あるモノを捨てることになったので紙袋も不要に。

2袋に分けていた紙袋を1袋に縮小しました。

 

 

その「あるモノ」とは・・・

 

 

↓です

 

 

 

-空のボトル-

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「空のワインボトルは売れるらしい」という情報があり「まさかぁ~」と思っていましたが、ここ数ヶ月でお酒を飲む機会がべらぼうに多く、空いたお酒のボトルを自宅に持ち帰っておりました。

 

本来なら昨年のうちに一度オークションに出品するつもりでしたが手がつけられず先延ばしに。結果、当初あった数の倍以上の空ボトルが溜まっていたのでさあ大変!ってことになりました。

 

 

急いでヤフオクに出品。本数はワインやウイスキー、日本酒等を含めて30本以上。

当初は10本程度でしたが、先延ばしにした結果とんでもない数になりました。

 

 

 

 

んで、結果は・・・

 

 

 

 

 

惨敗でした(笑)

 

 

 

 

 

そのため大量に残ったボトルはさっさとゴミへ。

そのため、梱包用に残しておいた紙袋も不要になったため、合わせて整理を行ったといういきさつです。

 

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 重かったですよ(笑)

 

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 ふたつに分けていた紙袋を1つにまとめました

 

-空き箱-

 

整理をすることで空き箱が多数出てきました。

また「箱の中で保管するであろう」という憶測のもとに残しておいたものもありました。

 

それらをすべて一掃することに。

 

 

これは講座のときに話題に出たのですが「箱」はちょっとやっかいなもので「中身」が見えないから把握が難しくなる(覚えていてもいずれおぼろげになる)ことと、箱ごと収納してしまった場合、高確率で「長期間」開けずに保管をしてしまうということが主な理由になります。

 

 

 

よくあるケースとして、引越の際にダンボールに荷物を詰めて運んだものの、引越先では開封せずにそのまま箱を積み上げて保管するというのがあります。竹内さんもわたしも同様の経験がありましたが、これは「荷物だけが引越を終えていない」状態、つまりは「宙ぶらりん」ということにつながり、定着してない状態となるのだそう。定着していないとは「地に足がついていない」状態になるので、これを機に整理を行いました。

 

 

 

-食器-

 

長い間使っていた食器も「気持ちが上がらない」ためこれを機に処分。

ちょうどその頃にお世話になっているお店で蚤の市が行われており、代わりとなる食器を入手することができました。

 

 

 

-書類・名刺-

 

書類は色んなところに紛れているので、一度見たところも見返すことに。

これは2回目の講座を受けて改めて取り掛かることにしました。

 

名刺に関しては、4月のイベントの告知をさせていただいた際(送らせていただいた方がた、突然のことで申し訳ありませんでした)に送信ができなかったものを中心にセレクト。

 

 

ここで改めて思ったのが「名刺の役割」について。

 

よくご挨拶で名刺の交換をさせていただきます。

 

そして名刺には各種連絡先が印刷されています。

 

 

わたしの案内が無礼だったのかもわかりませんが、名刺をもとにイベントの告知をさせていただきましたが、お返事をいただいたのは片手にも満たないほどでした。

むしろ「興味ない」ことに関しては返事を出さないのがふつうかもしれませんが、今は気持ちとしては受け止めるのが難しいところです。

 

 

これがその方の仕事関連の相談だったとしたら、返信は来るのでしょうね 苦笑。

 

 

わたしが名刺の使いかたを間違えているかもしれないのですが、そこに連絡先が記載されている以上「連絡OK」と捉えていました。が、どうやら違うようです。お仕事をされているかたでも名刺を持っていらっしゃらないかたがいらっしゃいますが、その理由を肌で体験した感覚になりました。

 

 

また、保有している名刺も「アップデート(更新)」が必要だとも感じました。

名刺ホルダー(他に色んなカードが入ってますが)の中身も定期的に更新して、新しい風を起こさないとダメなんだなと痛感しました。

 

 

 

 

そして3月に入り3回目の講座へ。

 

 

 

 

改めて「先延ばし」についての講義が行われました。

 

 

 

 

わたしたちは

 

 

 

 

 

 

先延ばしを○○のせいにします。

 

要するに、自分以外の要因でということになるでしょうか。

 

 

 

そうして先延ばしを続けていくと、ほんとうに手をつけるのが大変な量になってしまいます。

 

 

 

それを

 

 

 

○○が悪いと、先延ばしをしてしまったのは自分が悪いからじゃないと思っていてはだめなのです。

 

ガラクタ整理をするのは他でもない「自分」なのです。

直球を投げると「先延ばし」を「する」か「しない」かも、ご自身の気持ちにかかっています。

 

ほんとうは「ガラクタ整理なんてやらなくても」という声かもしれません。突き詰めていくと、そのひとだけの「本音」が出てくるかもしれません。

 

それに気づくかそうでないかでも大きな違いは出てくると思います。

 

 

 

 

 

3回目の講座では具体的に「こういう状態のモノはどうするべき?」といった質問が出てきました。その中にはその家特有の問題であったり、ずっと引っかかっていたことだったりと実に様々でした。

 

 

現代は物質社会と言われていますが、果たしてものと人、優位に立っているのはどっちなのでしょう?

 

 

 

 

「人がものを持っているのか」

 

それとも

 

「ものが人を持っているのか」

 

 

 

 

それは

 

 

 

気持ち>もの か

 

気持ち<もの の違いです。

 

 

 

 

もし身の回りに「捨てられないもの」があったとしたら

 

「気持ち<もの」になっているのかもしれません。

 

 

 

どうして捨てることができないかをじっくり考えることが必要です。

そして、その気持ちの「本音」を知ることができたときに

 

 

「気持ち>もの」に変わるんじゃないかなと思っています。

 

 

 

 

 

 

ガラクタ整理は、基本みんなやりたくない「作業」です。

 

 

仕事で使う「タスク」ということばになります。

 

 

でも、これをとっととやってしまって終わらせたら。

 

 

 

 

やりたくないことが終わる==⇒ すっきり!する

 

 

 

にならないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

夏休みの宿題なんかがいい例ですね。

 

 

 

あれはほんとうにやりたくなかったです(笑)

 

わたしも休みが終わる直前まで放置しておいて、よく親にどやされました。

 

 

 

しかし先に片づけてしまったら。

 

残りの期間はバラ色になることでしょうね(笑)

 

 

 

 

 

 

 そして

 

「Eat that flog」⇒「あのカエルを食べろ」

 

ということばがあります。(ブライアン・トレイシー)

 

 

 

この場合の「カエル」は

 

 

 

「大切なこと」「重要なこと」になります。

 

 

 

 

 

仕事や生活上この「大切なこと」や「重要なこと」は「ずっと」残っていく。

つまりは「絶対消えない」ということ。

 

 

でも

 

 

大切なこと、重要なことほど、やりたくないものなのです。

 

 

なんでだろ?

 

 

 

 

この「Eat that flog」は

 

「重要なことほど早めに済ませてしまえ」という意訳になります。

 

 

 

例えば

 

 

「朝イチ」でやる。

 

 

そうなると懸念材料がなくなるので、残りの時間は気分がいいわけです。

 

 

 

長いスパンで見ても

 

2週間⇒10日

来週⇒今週

明日⇒今日

夜⇒朝

 

というように「先延ばしをやめる」「前倒しにして行う」ことで、重要なことが片づき、ついにはタスクも縮小され「すっきり!」になるわけです。

 

 

 

大事なのは「ちょっとずつでも手をつける」こと。

 

一度にすべて終わらせる必要はないということです。

 

そうすることで、高かった(高くしていた)ハードルがぐぐっと下がります。

そしてより「身近」になるのです。

 

 

 

「カエルを食べよう!」という合言葉をもとに、また自宅での整理を行いましょうと宿題を出され、札幌に帰りました。

 

 

 

この時にわたしが手をつけたのは

 

・文房具

・本

・CD

・ゴルフ用品

・衣類

・靴箱のなか

 

でした。

 

 

果たしてカエルを食べることはできたのでしょうか。

 

それは明日の日記にて。

 

 

 

 

4月開催の各種ワークショップ、参加者募集中です。

 

※各日程ともにお席に余裕があります。事前予約もありますのでお早目の申し込みをお願いします。

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

 

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「きょうのオラクルカード」

点描画アーティストで東京在住の秋山峰男さんの画と、ヒーラーでセドナ在住のクレッグ・ジュンジュラスさんのリーディングによる共作「インスピレイショナル・マンダラオラクルカード」を使用。1日に1枚ランダムに引いています。ここで綴っている文章は、わたしがそのカードから伝わってくるものを書き起こしたものです。

現在は「今日わたし以外の誰かに1枚のカードを伝えられるなら、わたしにそのカードを引かせてください」と念じて行っています。

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きょうのカードは

 

 

 

No.53「Wisdom(叡智)」

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キーワードは「深遠なる理解」「聡明さ」「霊的知識」

 

 

 

 

 

クレッグさんの解説文のなかに

 

 

 

「知識とは情報が理解されていることです」

 

そして

 

「叡智とは、他の人が変化をしなやかにくぐり抜けるのを助け、気づきと無条件の愛を共に作用させる心理のことです」。

 

 

と続けられています。

 

 

 

 

わたしたちは日々膨大な量の情報に触れていますが、それを理解していると自覚するケースは圧倒的に少なくなると思います。

 

そして叡智ともなると、ほんの一握りにも満たなくなる。

口や姿勢ではそのように見えても、その背景を探ると・・・というのが、職場やプライベート、または信仰に関しても存在しているものです。

よく

 

 

「あなたのため」といった文言を使うひとは、果たして当初の崇高な精神を今でも持ち続けているでしょうか。

 

 

 

叡智は展開がもたらす結果であり、わたしたちに「軸」をもたらすものだと「深く理解」していくことが必要なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

叡智についての説明を読んでいくと

 

 

 

「無償の愛」

 

 

 

ということばが浮かびました。

 

 

 

 

これを実践している人、または実践した人は実際にいらっしゃいますが、わたしはこの行いほど難しいものはないと思っています。

 

 

 

 

なぜならわたしたちの気持ちや考えは「流されてしまう」特性を持っています。

 

 

 

 

 

 

そのため、必ずしもそこに「正しさ」が介在しているとは限らないのです。

 

 

 

午前中に外出をしまして、お昼前に家に戻る途中、ランドセルを背負った新1年生をみかけました。また、中学校は今日が入学式だったのか、親御さんと仲睦まじく歩く姿も見受けられました。

 

 

 

学校では勉強を通して様々な「知識」を吸収していきます。

そして、学校をはじめとした「社会」で経験を積み「叡智」に仕上げていきます。

 

 

わたしたちは社会に長い期間身を置いているため、ひょっとすると「知識」から「叡智」に仕上げていくことを忘れてしまっているかもしれません。そう考えると「今から」でも、新しい世界にその身を出したことのワクワク感を思い出し、じぶんを高めていくための「はじめの一歩」として再び始めてもいいのだろうと思います。