つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

定期的な確認は、遅かれ早かれ必要です。

 

昨日、10日に行われる参議院選挙の期日前投票に行ってきました。

 

テレビで見たのですが、投票した際に申し出れば「投票済証明書」なるものが発行されるとのこと。これをもとにして、地元の商店街や投票を促す団体などは、独自のサービスを展開しているようです。

 

札幌ではそういった話を聞いてないな・・・と思いつつ、札幌市では対応しているのかを確認してみることにしました。

 

というのは、投票済証明書の発行は各選挙管理委員会に委ねられているとのこと。そのため必ず発行されるとは限らないようです。

 

いう訳で、札幌市中央区選挙管理委員会に電話で確認しました。

結果は「投票済証明書は発行していませんが、代わりになる用紙はかんたんなものですが希望者にお渡ししています」とのこと。

 

せっかく確認したので、投票後にいただいてきました。

 

 

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 これは・・・・・・・・すげー簡素だ(笑)

 

いただいた瞬間ちょっと固まってしまいましたが、これが「必要」なケースもあるんだろうなと思いました。例えば会社で投票を義務付けていたりとかね。

  

テレビではこの証明書や投票所入り口での自撮り写真などでお得なサービスが受けられるところがあると報じていましたが、こう考えると選挙も大きなひとつの「イベント」「催事」であると考えることができるんだと思いました。不謹慎なことかもしれませんが、前回投票率もかなり低く、多くの候補者の声、当選者の声はその後独自の解釈で変更されたりしていったのを見ると、投票を促す運動としてはいい試みであると感じたのです。

 

  この運動がもっと広がっていけば、選挙の見方も変わり、行動の軸となっていくのかなと思いました。なんにせよ、現在の選挙活動はデモ行進と同じく「もう古い」ものとなってしまいました。東京都知事選の話題でも触れられていましたが、選挙にかかる公金は莫大なお金です。軽く都市開発できる額です。それを「選挙業界」だけの恩恵にしておくのはもったいない。もっと選挙で及ぼす経済効果を波及させることは出来ないかと、官民で議論等していけばおもしろいんじゃないかなと思いました。

 

 

今回の選挙もそうですが「定期的なチェック」はどの場面においても出てきます。

ごみの日もそう。各種契約更新もそう。定期チェックする内容は実はたくさんあります。

チェックが訪れる時期は、1年だったり、数か月後だったりと様々。たくさんあればあるほど、チェックに追われていき、疎かになっていきます。疎かになると放置状態になり、その期間がどんどん長くなって、手が付けられない状態、圧倒されてしまうといった環境を招き、臭いものにフタをしてしまう流れになっていってしまいます。

 

  

じゃあ、定期に訪れるチェックを確実に行うにはどうすればいいか?それは、なるだけチェックする内容を「減らす」ことだと思います。現代はとにかくいろんなものことを「持たせる」ことを推奨します。持たせるには「契約」も含まれます。手持ちのものが増えていくと、どこかのタイミングで必ず「見直し」のタイミングがやってくるはずです。しかしそのチェックがその時の忙しさ等の背景を理由に疎かにしてしまっていると、じわりじわりと足を引っ張るわけです。仮にひとつがそれほどの費用がかかっていなくても、数がまとまってしまうと、無視できない額になったりするわけですから、決して侮ることはできないのです。

 

  

先日、契約しているガス会社の定期点検があり、自宅内でチェックしていただきました。結果は異状なし。これでまた安心してガス機器類を使用できます。そして、札幌市の雑がみ(紙ごみ)を出す時期が近づいてきました。

 

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写真左にある袋は45リットルを使用しているので、かなりの量が入りますし、特に大量の紙ごみが出なければ、ごみは1ヶ月に1度の間隔で出せば十分なくらいになりました。

 

定期チェックは、必ず出てきます。

必ず出てきますが、その量は調節できます。

増やすこともできれば、減らすこともできるんです。

 

幾つかの出来事から、これも先延ばし防止であり、ガラクタ整理につながるなと感じました。