先日、人生初の
「落語」
を聴いてきました。
噺家さんは
「春風亭一之輔
(しゅんぷうていいちのすけ)」です。
落語会期待の星と言われているそうで、この方を知ったのはとあるテレビ番組でのこと。
話はもちろんなのですが、その言い回し方やしぐさなども上手で、ぐっと引き込まれるものがありました。
演目も「どこかで誰かはやっている」演目で、内容は一度聞けば忘れないというものばかりでしたが、不思議なのは「落語」というのは結末を知っていながらなぜにこうも世界に引き込まれるものなんだろうということ。その醍醐味を知り、落語という日本古来の演芸に魅了されました。
当日は前座で春風亭朝太郎さんが一席勉め、その後一之輔さんが何席か持つという流れに。
テレビで笑うことも以前と比べれば少なくなりましたが、久々に声をあげて爆笑しました。
写真にも掲載しましたが、以下演目です。
らくごDE全国ツアー vol.4
春風亭一之輔のドッサりまわるぜ2016 20160709
於:道新ホール(札幌市)
仲入り
5. 落語「笠碁」 ~春風亭一之輔~
わたしは話をして伝えることも、なにかものを書いて伝えることも「これから」の人間だと「敢えて」自負しています。この講演を聴いて思ったのは、地道に続けた「下積み」の重要性です。基本無くして応用無し、といったところでしょうか。わたしも毎日更新するブログとイベント等で失敗を恐れず、また自分に驕らず、常に前に出て、様々なことを「肌で感じて」いきたいと思いました。