つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

本当に伝えなければならないことであれば、そこには厳しさも含まれる。美辞麗句かどうか疑うことを忘れないように。

わたしたちは生きていく以上、様々なコトにぶち当たります。

 

 

 

その苦しみや悲しみなど、辛さというのは当人にしかなかなかわからないところがあり、その当人も解決策だったり、救いを求めて行動したりします。

 

打開策を求めた人によっては、解決したり、深みにはまるということはよくある話で、そこには「神秘性」だったり「楽して」だったりと、何だか魔法のような、もしくは奇跡のような匂いをこれみよがしに放っていたりします。

 

 

 

 

わたしもこれまでいろんなところでいろんな話を耳にしてきました。どれが正しく、どれが間違っているというのは、言って伝わる人と、伝わらず逆に激高される人がいるのでここではどうのこうの言うつもりはありません。

 

 

 

 

 

 

ただ、考えて欲しいことがあります。

 

ひとつめは「そのメッセージの類」の出所はホンモノ(詳細)かどうか。

ふたつめは「お金を楽して増やす・手に入れる」ことに手を染めていないか。

 

 

 

主にこの2つですが、わたしたちは自分にとって利益となることに対して全幅の信頼を置いてしまいがちです。それはひとつの価値基準でもありますが、その判断のすべてが正しいかどうかという点については、一抹の不安を感じています。

 

理由としては「もう疲れた」「もういやだ」「解放されたい」などの、これまで積み重なってきた苦労というのがあります。過去に積み重ねてきたネガティブなことが判断を狂わせ、目先の「楽なコト」や「今の自分にとって都合のいいコトバ」を選んだりしてしまいます。

 

自分の気持ちや行動を肯定するコトバはこの世に数多とありますが、そのコトバ単体を切り貼りして自己肯定に使うのはちょっと違います。ことばも行動も「使うべき時」と「使うべき方向」があります。そこを勘違いしてしまうと、前に進んでいるように見えても、ぐるっと1周してやり直し、なんてこともあり得る訳です。

 

 

 

 

「だってしょうがないでしょ」と言う人もいるかと思います。

 

それしかなかったんだ、ということばは切実なものではありますが、その言葉を使う前に、一度振り返ってみていただきたいと思います。そして、ご自身の信条ともう一度照らし合わせていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

わたしたちは普段、現実的な言動を取っておきながら、いざ自分自身のこととなると「奇跡」といった展開を望みがちです。

 

その背景には「日々祈ってきた」等の行動があるかもしれません。祈りを向ける先もたくさんあるので、そういった行動には移しやすいと思っています。

 

 

 

ただ、ここ数年耳に入ってくる言葉は「願いを叶えるには対価が必要」というものでした。

 

自分の願いを叶えてもらうために必死になるのはいいのですが、その代わり「わたしは○○します」といった「誓い」がないということ。現実世界でもそうですが、対価を払わずに自分の要望だけ叶えてもらうというのは、ちょっと欲張りな気もします。ひょっとしたら、これまで対価を払わず、ただ願って叶えてきた人に対しては、後々対価を支払う時期がやってくるのかもしれません。それが現実のもとになるかどうかはわかりませんが、何となくそれが「自然」という印象を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

こんなことを書いていますが、わたしもオラクルカードを引き、リーディングを行う「たくさんのなかのひとり」です。

 

上記のようなことを書いておいてここで述べるのもなんだか変ですが、わたしがカードを引き、リーディングする際は「自分で責任の持てる範囲」のような感覚で集中し、カードを引いては感性に従って書き記しています。

 

 

 

そこにはひょっとしたら「厳しいコトバ」が並ぶかもしれません。

でも、ウソをついてまったく違う、真逆のコトバを書くよりは、厳しいコトバを伝えるほうを、選びます。それが、求めに対して顕われてきた「与えられたコトバ」であるからです。

 

 

 

 

このコトバは厳しい。これは嘘っぱちだ。

このような安易な判断で見分けようとするのは、本来は危険なことなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

大層大きいテーマを考えながら引いたカードが

 

 

No.46「慈愛」でした。

 

 

 

 f:id:maruyamabase:20160123104130j:plain

 

 

キーワードは「共感」「気遣い」「親切」「配慮」「理解」

 

 

このキーワードだけを見ていくと、伝える側の調整もいいのではないか?と思ってしまうのですが、わたしはこの「慈愛」の中にも「厳しさ」は入っていると確信しています。

 

厳しさを感じてもらいつつ、そこにキーワードのようなエッセンスを加えることで、厳しさも慈愛のひとつなのだとわかってもらえるような気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

「大事なものは、目には見えない」

星の王子様で有名なこのセリフが、なぜかこだましてばかりでした。

 

 

 

 

 

 

こうやって書いていくと、結構難しいことに対して書こうとしていたようです。

 

 

 

 

 

 

今日はこの辺で切ります。こち亀最終回を読むとします。

 

まだまだ無名だから書けるような、昨日から思っていたコトでした。

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

-ガラクタ整理 オーダー受付中です-

※現在限定価格にて提供中です(2weeks ¥10.000~)

maruyamabase.hatenablog.jp

 

 

 

-オラクルカード・リーディング オーダー受付中です-

※現在限定価格にて提供中です(1枚引き ¥1.300~)

 

 

 

 

-対面セッションを展開します-

※2016年12月末までの限定価格で提供します

maruyamabase.hatenablog.jp

 

 

 

ご依頼・お問い合わせ等はブログ右横にある「便りをおくる」からお願いします。