この連休中、というか、ほぼ1日でこの作品を一気に見ていました。
それは
でした。
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1988年に小説が刊行されたとき、わたしは小学校6年生。
実質、この作品に触れたタイミングは中学生でしたが、一気にこの作品に引き込まれました。その後「ロードス」シリーズは加速し、ライトノベルというジャンルを確立させます。
それこそ世界を見れば「指輪物語」や「ゲド戦記」といったものがずっと昔に刊行されていましたが、このロードス島戦記は日本が生んだファンタジー小説といえます。
わたしが見たのは「OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)」。
1話がおよそ30分収録されたビデオテープを、当時はレンタルビデオ店からレンタルして見ていました。
自分のお気に入りの作品がこうして映像化されるのは本当に嬉しいことで、誰が声を担当するのか、どのような画になるのかなど、わくわくした記憶があります。今やそういったワクワク感もすっかり慣れてしまい、薄らいでいるのも事実ですが、そういったきっかけを持つことが出来て良かったと思っています。
昔は「アニメ」とは言わず「マンガ」とひとくくりにされ、それこそ「勉強等の大敵」とされていたような気がします。「○○ばっか見てないで勉強しなさい!」と親に言われたりというのは、今も昔も同じかもしれませんが。
でも大きく違うのが「マンガ」や「アニメーション」の立ち位置。以前は何となく「蔑視」されていたような感じに見えていたのですが、今では「大事なことを教わる」教材にもなり得ています。それだけ扱う題材や、描写にも大きな変化、改革が生まれ続けたのでしょう。
先日試写会で観てきた「聲の形」という作品も、以前であればまったく考えることの出来ない設定の作品でした。そして現在劇場公開中で、話題沸騰中の「君の名は」という作品も、そのストーリーであったり、監督であったりと、他に注目すべき要素が詰まっているというところが目を見張ります。
そう考えると、作品のクォリティが向上(成長)するとともに、見る側の感受性なども向上(成長)しているのかなと思いました。画質や絵の力だけではなく、セリフや音楽ももはや一級品で、文化と言っていいほどです。歴史としては短いかもしれませんが、この変遷を見ることができたことが、よかったなぁと思えています。
昔の作品も、いま現在の作品も、かんたんに見ることができるようになった時代ですが、どんな作品においてもただ「観る」のではなく、噛み締めるように「観る」ことで、じぶんの心に何らかの「きっかけ」を与え、才能を開花させる「エッセンス」のひとつになる。
そう考えると、じぶんに触れるものがどんな展開を生むのだろう。
そんなワクワクを持つのもいいのかもしれませんね。
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