ここからは、出品の実践編というか、ぼくがどのようにして出品しているかというのをカテゴリ別に書いていきます。今回はぼくの出品物で1・2を争う(笑)多さを誇る「CD」になります。
-CDの出品-
出品に際して写真を撮影しますが、以下のポイントを押さえて撮影します。
ジャケット表面
ジャケット裏面
帯
ディスクが特殊であれば、ディスクも撮影
が基本なのですが、まれに
2枚組などのケースは、中身も(ディスクも枚数分)
ブックレット
紙ジャケットの場合、見開き可能のものであれば見開いた状態も
加えて
初回特典の封入物があれば
と、多岐に渡ります。
こんなふうに撮影しています。
昨今は初回限定盤というタイプのものが多く発売されているため、箱つきの商品だったりもします。ポイントとしては商品として譲るものすべてを写すということ。説明文で書くことも必須ですが、写真で訴えることがアピールとしては最優先事項になると思います。
こんなふうに。
続いてコンディションです。
コンディション(状態)については、時折質問が来ます。
その中身をざっと書いていきますと
・送付方法または送料は?
・帯はついてますか?
・傷などありますか?
・どのようにして保管(所有)していたか
といった具合です。そして結構多いのが
・複数落札した場合、同梱可能ですか?
といった質問です。
オークションを出品する際、どうしても画面上はその商品1点を落札し、発送する場合の発送方法を記載していますので、同じ出品者から複数の商品を落札した場合の発送方法や送料までカバーは出来ていません。そのため、入札予定者からは複数落札した場合の発送方法や送料について、細かな質問が来ることもあります。
一般的なCD(プラケースに入っている四角の形をした形状のもの)の場合、主な発送方法は2つに分けられます。
それは
・ゆうメール(旧名称:冊子小包)
・クリックポスト
となります。
その他の発送方法もありますが、料金だけで言うとこの2つのどちらかでほぼ決まります。CD1枚だけの発送なら、どちらも200円未満の料金で発送が可能なためです。しかしこれはあくまでも個人が利用する範囲での話になるので、出品者が別途運送会社と運賃に関する契約をしていた場合は、この限りではありません。あくまでも一般的な利用に限った場合での話となることをご理解願います。
発送方法については上記のどちらかを選んでもらうという流れになるのですが、大きな違いがありまして、それは
・ゆうメール・・・・・追跡なし
・クリックポスト・・・追跡あり
になります。残念ながら双方とも補償はありません。
仮にCD1枚(通常の形状のもの)を落札した場合、クリックポストが料金としては最も安い金額になります。
料金は税込164円。事前に利用登録が必要(クレジットカード決済になるので、それを含めた登録が必須)なのですが、発送時はポストに投函もしくは窓口で発送手配ととても簡単になるので、出品者側の負担も軽くなります。
ここで注意しなければならないのは、各発送方法における対応可能サイズです。
ゆうメールの場合は
3辺の合計が170cm以内(タテ・ヨコ・厚み)
重さは3kg以内のもの
料金は全国一律(重量が一定ラインを超えると料金が上がる方式)
になります。
クリックポストの場合は
長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下で、重量1kg以下
料金は一律164円
となるので、送付する商品によっては長さが・・・ということもあり得ます。
オークションに限らず、発送する場合は気を付ける必要がありそうです。
これはあくまでぼくが対応してきたケースですが、クリックポストでの発送となった場合、CDの厚みにもよりますが、MAXで4枚まで同梱して発送しています。厚さが3cm以下という基準はよく考えられており、CDであれば複数枚送付することが可能な基準になっています。初回限定BOXといった特殊な形状のものは厚さでNGとなる可能性が高いですが、一般的な形状であればサイズは一律なので、事前に商品説明文にも記載してあげると親切に感じます。ただ、発送時の封筒のサイズに注意してください。封筒が大きすぎると、封筒のサイズで計測されることになり、最悪サイズオーバーで返送されてしまいます。ぼくが利用しているのはA4サイズの用紙が入る封筒です。
今回はCDの出品について述べていきました。
CDの出品だけでもこのような準備があったり、入札予定者からの質問があったりと、商品によってはかなりホットな取引になることは間違いありません。
これはあくまでもぼくが抱いた印象ですが、CDのオークションは最初の設定金額にもよりますが、ある程度入札が活発になる市場だと感じています。初回盤やタイプ別(ジャケットが異なったりなど)、復刻モノやボックスセットなど、CDの販売枚数は落ちているもののリユース市場は通常盤からレア盤まで、幅広く出品され、取引が行われています。その背景には、買い取り依頼をしたが思ったよりも安かったといった印象が強いからかもしれません。そのため、ご自分で出品するというケースがかなり増えたと感じています。
ぼくも永らくCDを出品してきて、売れ残ったものもあれば、思いがけず売りさばくことができたケースもありました。そのタイミングを掴むのは結構難しく、逆に絶好の売り時を逃してしまうことも少なくないと思います。
現在、ぼくの出品ページではCDを出していませんが、継続的にガラクタ整理を行っているため、現在次の出品に向けてストック中であります。最近の出品を申し上げると、ジャンルはジャズになってしまいますが、ハービー・ハンコックのエレクトリック時代(シンセサイザーを多用した時代)や、ジョン・コルトレーンがリーダーではなくサイドメン(バンドメンバー)として参加したアルバムを出品し、8割を超える確率で落札されております。
これまでにはクラシックや映画サントラ・アニメサントラ・邦楽・洋楽など多岐に渡り出品してきました。その経験は着実に積み重なっているのを実感していますが、ぼくの持ち物からはもう少し不要となったCDが出てくると思うので、引き続き出品を続けていきたいと思います。
きょうまでに読んだ本
KAWADE夢ムック JOHN COLTRANE 責任編集 後藤雅洋 河出書房新社
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-ガラクタ整理は現在受付停止中です-
-オラクルカード・リーディング オーダー受付中です-
※現在限定価格にて提供中です(1枚引き ¥1.300~)
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※ガラクタ整理に関するセッションは現在受付停止中です※
※2016年12月末までの限定価格で提供します
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