オークションで出品を重ねていったのは主に書籍とCDでしたが、ガラクタ整理を行ったことで新たなジャンルを出品することにつながりました。
そのひとつが「衣類」。
衣類は売れる?
という素朴な疑問はありましたし、いわゆる海外ブランドものやナイキなどのスポーツメーカー等が出品され、落札されている印象を持っていました。そのためじぶんの持ち物が果たして売れるのか、入札されるのかが大きな焦点になりました。
しかし、購入したときは試着したりと相応に悩んで購入した記憶があるので、かんたんに手放したくもない。その結果、オークションで出品する方法をとったのです。
今回は衣類の「トップス」について書いていきます。
トップスと用語を使っていますが、わたしが出品したトップス(いわゆる上着の部類)は
・Tシャツ
・ロンT
・Yシャツ
・ボタンシャツ
・カジュアルシャツ
・スウェット(トレーナー)
になります。
形状はそれぞれ違うけれども、ポイントを押さえることで閲覧者には効果的な宣伝になることをここで学びます。自分で売りに出してもそんなに値段のつかなかったものが、手間はかかるけれど自分でオークションに出品することで、価格にも違いが出る。その醍醐味を感じるとてもいいきっかけになったことを覚えています。
もともとぼくは家人よりも衣装持ちで、Tシャツであれば20着以上も持っていた強者です(笑)この原因というか起源は大学時代の夏期スクーリングなのですが、特に気にもせず、そのままの数量を所有していました。
それがガラクタ整理で、見る目が変わります。
じぶんの中ではしっかりと着まわしていたと思って「いた」のですが、実は偏りがあったことが判明。だからといって「今度からはちゃんと着まわそう」と思う訳ではなく、その事実を冷静に受け止め、どうするかをしっかりと考えた時に「衣類を整理する」という答えが自然と浮かんできました。出す頻度は少しずつではあったものの、確実にその数量を減らしていきました。
では、あくまでぼく個人の出品の仕方をざっくり書いていきますと
・正面の写真
・裏(背中側)の写真
・タグの写真
・ダメージなどがあればその部分の写真
・特殊なつくりをしている箇所があれば、その部分の写真
・サイズ計測
・購入した時期、使用頻度など
になります。
書籍やCDと比べると、着用するものになるので、情報は詳細にあったほうがいいという考えになります。
-色-
写真を通してみることが出来る衣服の色は多少異なって見えるため、その部分の補足説明も必要になります。
-サイズ表記-
サイズに関しては「S・M・L」サイズの表記のほか「36」といった表記のものもあったりします。ですがメーカーごとにその大きさは異なる場合もありますので、実際に計測して表示することに努めています。
計測内容についてですが
肩幅
身巾
裄丈
袖丈
の4点を計測します。
-メーカーと商品名-
アイテムによっては単なるシャツではなく、○○シャツと名称がついている場合があります。それを列記することでおおよその販売時期を掴めたりもするので、有効な情報になります。その補足として、タグの撮影は欠かせません。タグにはサイズ表記のほか、メーカーでも○○シリーズのようなカテゴリ分けがされている場合があるので、こういった分野のアイテムだというのが視覚的にわかると思います。
出品した商品の写真は残っていなかった(削除してしまってました)ですが、袖が短いシャツに関してはそのまま撮影し、袖が長い場合は途中で胴体側に折って撮影します。そうすることで裏側の一部ですが見せることができ、一石二鳥までとはいかないですが、いい効果を出すと思いやっています。
実績としては、メーカー品であれば、コンディションは悪くても100円以上の値段がつくことはあります。
普通に大事に使っていれば、おそらく店舗で買い取ってくれる金額の3倍は確実ではないかと思います。そしてモノによっては、購入金額にほぼ近い金額で落札されることもあるのが不思議なところ。なのでぼくの場合は出品し、売れなければ捨てるという流れになっています。
以上の話はあくまで個人の経験談であり、世間一般の内容とは必ずしも言えません。
どうすればたくさんの人に商品をチェックしてもらい、1つでも多くの入札をしてもらうためには何をすべきか、何を書くべきかを踏まえてみると、たとえ金額は小さくても、落札金額の増額に確実につながると感じます。
続いて発送に関してです。
Tシャツ、ボタンシャツ(薄手)やYシャツなどについてはクリックポストで発送しました。
生地が厚いものについては、定形外郵便で発送しています。
シャツなので重さはさほど気にしなくてもいいですが、梱包時の厚さをチェックすることをお勧めします。A4の紙が入るサイズの封筒に入れたとき、厚さが3cm未満であればクリックポストでの発送が可能です。あとは輸送時の物損事故に気を付けなければならないため、水などを通さない袋に入れたうえで梱包することをお勧めします(ぼくの場合は書籍等で使用しているOPP袋を使用)。
以上、今回は衣類(トップス)について書いてみました。
始めた当初はサイズを測ったりなんだりラジバンダリ(古っ)と、慣れていないせいか面倒に感じる作業が多いと感じていましたが、手が作業を覚えてしまいますと、そんなに苦労を感じなくなりました。回数を重ねることで、多少なりともスピードや精度は向上します。そして、効率の向上も学びます。それが金額に反映されるとは限りませんが、商品説明や写真の精度のレベルの底上げにつながりますので、結果リピーターさんがつくことがあります。落札されることを1番として考えると、これほど心強いことはありません。あとは少しでも金額が上がっていくよう、質問に答えたり、商品の情報を可能な範囲で集めることが大切です。
首の部分が伸びたTシャツも落札されました。
メーカー品ですが、かつて使用していたYシャツも落札されました。
「売れないものはない」と天狗になるわけではありませんが、その可能性は十分に含んでいる経験をすることができました。
きょうまでに読んだ本
地域の誇りで飯を食う! “何もないまち”を変えた奇跡の物語 真板昭夫 旬報社
長い電車に乗って 中村葉子 poplar
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