つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

雪がわやで、朝からなまら疲れました。

きょうも朝から雪かき。

 

 

午前中は晴れていたのですが、あっというまに空が曇り、時折横なぐりの風雪に様変わりしています。

 

ニュースを見てみると、昨晩の新千歳空港ではおよそ1.000人が一夜を過ごしたとのこと。

年に何回かではあるものの、この規模はさすがに凄いです。

 

 

 

 

 

午前中に昨日の雪かきの続きをして、明日の朝まで様子を見ることにしました。

明日も寒さが厳しくなるようで、雪が少なくなるのは見込めなさそうです。

昨日の雪は軽かったものの、さすがに量が多すぎたので、若い人であればまだしも、ご高齢のかたにとっては体力的に厳しい雪かきになったと思います。

 

朝方ご近所のご高齢のかたが駐車場の雪かきをされていたので、思わずというか、久々の挨拶もそこそこに交わしたあと、雪かきのお手伝いをさせていただきました。以前ではお互いに気遣いをするという風習があったのですが、最近ではそういった光景はまったく見られず。良かれと思ってやったとしても、余計なことをするなという視線が返ってくるなど、世知辛い世の中になってしまいましたこのご近所さんとはそんなに仲が良いわけではありませんが、外で逢ったときには必ずご挨拶していますし、逆に言えばそれがあるからこそ、先に述べたお手伝いができるようになったのだと思います。ただでさえ昨日からの雪かきで両腕と両脚はまだだるいまま。そんな中でも他の方が借りている場所を雪かきするということはあまり考えてもいませんでしたが、こういったことが自然にできることが必要なんだよなぁと噛み締めながら少しだけお手伝いをさせていただきました。

 

 

 

その後に交わした「ありがとう」と「どういたしまして」。

そこに込められるあたたかさを感じた、ひんやりとした時間帯でした。

 

 

 

 

 

その後自宅に戻り、瞑想してからカードを引いてみると、昨日と同じ「インスピレーション」のカードを引きました。

 

 

 

 

連日同じカードを引くというのは、ワンネス以来でしょうか。

他のカードでもあったかもしれません。

 

連続して同じカードが出ると、まじまじと(笑)そのカードを見つめ、そこに書かれている文章を読み込みます。そこから感じるもの、得るものが、自分にとっていま必要なことであったり、忘れていたことであったりするのかなと思っています。

 

 

改めてカードの内容を読んでいくと、ひとつのことわざが浮かび上がりました。

 

 

 

 

 

 

それは「三人寄れば文殊の知恵」。

 

 

 

インスピレーションはひとりのときに起こり得るものと思っていたのですが、他の人が加われば、思いがけず解決策が見つかったり、物事がスムーズに進むようになるのではと感じました。もちろん、その逆もあるでしょうが、ひとりで何かをするというのは、自ずと限界が見えます。それが二人、そして三人とその数が増えれば、出来なかったこともできるようになるでしょうし、何より自分以外の知恵や知識を共有することが出来るので、とても心強い環境になると思います。

 

インスピレーションはひとりひとりに起こる行動ではありますが、それも人数が加わり、増えていくことで、その純度や精度もあがっていくとしたら、これほど頼もしく、心強いことはありません。それは相乗効果で相手を勇気づける、元気づけることにもつながり、一緒に前を向くことにつながるだろうと感じています。

 

 

 

 

 

 

インスピレーションは「ひらめき」ともとれると思いますが、そのひらめきに左右されていては元も子もありません。

 

 

かつての会社員時代、上司はいきなり「これからは○○の時代だ」と、どこかで覚えてきたような、社長あたりから言われたことのような語句を口走り、部下に方針を与えます。従業員はそれに従い、業務活動等を行っていくことは往々にしてあると思います。

 

しかし数日後いきなり「それはもう古い」「常に変化しているんだ」とこれまでの発言をなかったかのようにして、また新しいことを始める、そして部下に方針を与えることがあります。

 

仕事においても日進月歩の世界ですから、そういったこともあると思います。しかし注意してほしいのは、そこに「中身」があるかどうかなのではないでしょうか。

 

 

 

「ひらめいた」「メッセージがおりてきた」「こんな夢を見た」と自慢のように話し、それで今後の行動を逐一決めていく人は、いまや多くなったと思います。それはそれでいいのですが、それがころころ変わっていくと、周りの人は果たしてその人をどう見ていくでしょうか。常に最先端?を進んでいると感じることもできるでしょうし、長続きしないのだなと感じる人も少なくないと思います。

 

 

果たしてそこに「自分」がいるかどうか。

 

「○○がいいと言われたから。」と、責任の所在を自分以外の何かに置いて行動している人は、ほんとうにたくさんいます。望むべくは、そのような話やメッセージ、夢を見ても、自分なりによく考え、ときには話して、見極めていくことが大切なのだろうと思いました。

 

 

 

 

 

このカードがぼくに伝えたかったことは何だろう。

それをもう少し、考えていこうと思います。

 

 

 

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