つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その37

BOOT DISK / 工藤拓人ピアノトリオ

 

f:id:maruyamabase:20161218210557j:plain

f:id:maruyamabase:20161218210617j:plain

 

 

 

EMFC-90217

 

1.Why
2.Luxury
3.Laughing
4.Old Roof
5.Steps into the picture
6.Second


personel

kudo takuto(p)
okubo taro(b)
nagasaki akira(ds)

 

 

札幌市の大通公園を基点として行われる「サッポロシティジャズ」というイベントが年に1回、この夏に行われています。
その中で新たな逸材を発掘するための所謂オーディションイベントがあるのですが、リーダーである工藤さんは2009年の受賞者になり、これがデビューアルバムになります。


インディーズでのリリースではありますが、誰もが待ち望んだ1枚であることは確かで、もっと演奏を聴きたい!というのは共通した欲求であったようです。
編成はシンプルなトリオ編成。リズムはいささか現代的なジャズではありますが、ベースの響きがいい。


曲調はビ・バップなのですが、どこにも古臭さはなく、飽きのこないサウンドを作り上げています。