つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

多読の中間報告です。 その4

今回は昨年より始めている多読の中間報告ですが、読み終った本がダンボール3箱目に突入しました。

 

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 右に重なっている箱が、読み終えた本が入っている箱。

左が3箱目。

真ん中は、がらくた整理予定のCDやDVD。

 

 

 

 

 

1月・2月ともに本を読む気力というか、欲が無くなることもあったため、現在のところそんなに読み進めることが出来ていない状態。それにも関わらず、「直観に従う」のではなく、「考えを促す」ことを働きかける本に出逢っているのがとても印象的であります。

 

 

どの本を読むか、それはその時の傾向が強いと思いますが、自宅にある本、そして図書館から借りてくる本など、なるべくその傾向にこだわらないように注意しています。同じような本が続いてしまうと、流石に飽きが来てしまうからというのがその理由なのですが、現在のところそのコントロール(にはなっていないけれども)がうまく機能している・・・と考えてよさそうです。

 

 

 

読んだ本をその日の記事の最後に列記するようにしていますが、これはあくまで個人的記録用。カウント数は年頭に目標を定めたからで、「俺はこんなに本を読んでいるんだぞ」という主張に見えなくもないですが(汗)、あくまで「どこまで進んだか」という確認のための記載になります。読んだ本から時折引用をすることがありますが、そのことばを用いる理由としても、「直観だけ」ではなく、思慮を促すものとして適当だと感じているからです。だからといってぼく自身の言っていることの正当性を示したい訳ではありません。ただ間違っていたら、「間違ってました」と素直に言うことができるように努めたいとは思っていますよ。いまは、自分が間違っていても難癖つけて認めない人が凄く目立っていますし、そのような人に限って「自分は正しいことをしている」等のそれこそ根拠のないことを言っては自身の笑顔のために、後先考えない行動を取る人が出てきています。ぼくは、そんな風にはなりたくないという自戒の意味を込めて、本を読み、記録し、やると決めています。

 

 

 

 

 

 

 

読み終った本も、だいぶ増えた一方で、自宅にある読むと決めた本の数はかなり減ってきました。このままいくと、初夏には「自宅にある本を読む」ことについて、一応の目途をつけることが出来そうです。ただ傾向が偏っているので、違うジャンルを読むために現在は図書館の利用を並行して行い、ちまちまと読み進めています。こんなことをして一体何になるのか?そのすべてを理解・把握出来ている訳ではありませんが、小さなことも大きなことも含め、何かしらの恩恵になることを願うばかり。あとは純粋に「やる」と決めただけのことなので、目標達成まではしっかりとやりきりたいと思います。

 

 

 

 

 

山あり谷ありの状態で進めている「多読」。

 

個人の感性に左右されることもありますが、どうせ手に取り、読み進めるのであれば、何の意味もない本よりも、感動し、その文中の言葉が余韻として残るものを読み進めたいという欲はあります。事実として、良本もあれば悪本(または駄本)もあります。単純に売り上げだけを狙った本もあれば、たとえ売り上げは少なくても、下調べをしっかりとして組み上げた本もあります。世の中いろんなことに言える話ですが、売り上げ(知名度)=良さや正しさ、とはなかなかならないのが不思議なところ。日々流れている情報にばかり囚われず、みずからが開拓していくことも、人生においては少なからず必要なことだと考えています。

 

 

 

 

 

気づけば2月も残り10日を切りました。

 

今月「やる」と決めた目標(タスク)は、まだ残っています。

 

 

 

 

 

しっかりと「やり」切っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうまでに読んだ本

 

 

雪と珊瑚と 梨木香歩 角川文庫 (51)

ブッタとシッタカブッタ 小泉吉宏 メディアファクトリー (52)

ブッタとシッタカブッタ2 そのまんまでいいよ 小泉吉宏 メディアファクトリー (53)