つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

ちゃくちゃくと、すすんでいる。

きょうから行われるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本対キューバ戦をテレビで鑑賞しているのですが、これがまたハラハラドキドキします(汗)。

 

北海道日本ハムファイターズ中田翔選手がまさかの盗塁を成功させたり、東京ヤクルトスワローズ山田哲人選手が打った打球がホームランではなく2ベースヒットと判定されたりと、何かと落ち着かない状況が続いていましたが、比較的リードをしているのでやっと少し安心してみることが出来ています。

 

 

 

この試合が行われる前に流れたニュースを見ていると、高校の筆記試験が行われたといったニュースが流れていました。ぼく自身の思い出を話すと、確か受験日の朝、かつ丼を食べた記憶が(笑)。これもささやかなゲン担ぎだったのですが、胃がもたれることなく受験を済ませ、願書を出した高校に無事入学しました。

 

 

 

世間と言うか、世の中のスケジュールは春というか、確実に新年度に向かって進んでいるんだなというのを改めて実感。こういった時期にはこれまで続けてきたことが収束に向かうこともありますし、新しく芽吹くということもあります。何かしらの大きな変化や流れが否応なしに起こるので、急激な忙しさ等に見舞われる可能性も高くなると思います。

 

 

 

昨日は歩いた、という実感があり、きょうもいい天気であったため、近所にある北海道神宮を訪れることに。現在特定の宗派を信仰はしていませんが、神道というのは一般の宗教にあるような「頂点」となる存在を信仰する必要がないのが特徴。八百万の神という存在(のようなもの)に対し、純粋に感謝を述べるにとどめるというのが今の時代には憎らしいほどすがすがしいものだと感じています(それでも多少の御願い事はしてしまいます)。

 

祖母が亡くなってから、1週間ほどしてから参拝しようと考えていたものの、結局1ヶ月以上の時間が経過していました。それも仕方ないことだし、いまこうやって行こうと思ったということで良しとしようと思いつつ、アスファルトとツルツル路面の不安定な道を歩いてきました。

 

 

 

 

車道は雪がすっかり融けてしまい、アスファルトが顔を出しているいっぽうで、歩道はまだまだ厚い雪(というか氷)に覆われている所も多く、中には雪解け水が水たまりをつくっている場所もあるため、足元に注意しながら歩かなくてはなりません。滑り止めの砂も撒いてはあるものの、滑りやすく不安定な路面であるため、車の行き来に注意しながら歩きました。

 

神宮の境内、参道等はもう少しで地面が見えるかというくらい。木々の周りはその熱で徐々に雪が無くなってきていました。きょうは風が多少吹いており、肌寒さを感じた1日ではありましたが、その空気を感じることに心地よさを感じていました。

 

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もうすぐ。(本殿のほうを向いて撮影しています)

 

 

 

その後、距離を伸ばしてスーパーへ買い物に。

足取りは細かくなってしまいますが、ゆっくり歩くことに集中して歩みを進めました。

 

 

よく車で通る道も、歩いて通ってみると色んな発見があります。

新しいマンション、新しいお店、この家が空家だったりなど、知らなかったことが次々と出てきます。一定の速度で同じところを確認していたとしてもわからなかったことが、ペースを変えることによって目につくということは意外にもあるもの。こういった視点を忘れないようにしようと改めて感じた瞬間でもありました。

 

 

 

 

そしてスーパーで買い物を済ませ、両手に袋を下げて無事帰宅。

不安定な路面であったため、昨日とは違った疲れを感じました。なんだかエクササイズをしているような気分でした。

 

 

最後はひといきの珈琲。

先日SNSで見かけた、近所にある「りたる珈琲」のスプリングブレンドを淹れました。

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ジップバックに新鮮な豆が入っています。カウンターで注文後に密封してくれるのが嬉しいです。

 

この季節の豆は浅煎りなのですが、すっきりとして、それでいてチョコレートのようないいアロマが薫ります。札幌の珈琲専門店は比較的深めの煎りが多いのですが、これは真逆を行くもので、こういったアクセントもいいなと思いました。店内も雰囲気がとてもいいので、また寄ろうと思います。

 

 

 

 

文書作成の合間をぬって外出したことが、かえっていい刺激になりました。

普段見慣れている光景も、視点を変えることでまったく違う光景を見せてくれるんだということを改めて学んだ1日でした。