つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その48

【Series Sideman of John Coltrane

 

 

Live In New York / Miles Davis and John Coltrane

 

 

 

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32JDB133 Bandstand盤


1.Bye,Bye,Black Bird
2.Four
3.In Never Entered My Mind
4.Walkin'
5.Milestones
6.So What

 


personnel

 

 

1,2,4,5

Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Bill Evans(p)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)

Rec:May 17,1958


6

Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Wynton Kelly(p)
Paul Chambers(b)
Jimmy Cobb(ds)

Rec: 1958


3

Miles Davis(tp)
Red Garland(p)
paul Chambers(b)
Art taylor(ds)

Rec:July 13,1957


※ライナーをもとに記載

 


ジャズの帝王と呼ばれたマイルス・デイビス
彼の音源は本当に多く、スタジオ録音の他にライブ録音、そしてブート(海賊盤)と多岐多彩にわたる彼の作品は、年月を重ねるごとに新発見をもって迎えられます。
その中に「未発表作品」というものも含まれており、その音源が明るみに出るとファンはたいそう喜ぶのです。

これもその中の1枚で、注目はピアノに御大「ビル・エバンス」が加わっていること。
ジャズピアノと言えばこの人というくらい有名なエバンスが加わった演奏は、実はマイルスの音源では珍しいそうです。
マイルスのバンドに在籍していたのはほんの数か月だったことから、1曲でも多くの曲を耳に出来ることは、それこそ至福といっていいのだと思います。

本作はライブ録音ながらマイルスの代表曲を網羅しており、拍手をもって迎えることができます。
彼のトランペットは「求道者」と評してもいいほどのテクニックと音を携えており、玄人のみならず初心者でもジャズの魅力にひきこんでくれること、間違いないと思っています。

 

 

 

 

WBC、日本勝利!ひとまずよかったです。