つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

大規模な整理(祭り)をやってのけたなら、それ以降の整理は苦労を微塵にも感じない。

鼻と咽喉が少し落ち着いてきました。

 

とはいえ、処方箋に抗生物質が入っており、その副作用として「下痢」が予測されていたのですが、それが見事にヒットしまして(汗)

 

昨晩から1日、行ったり来たりの生活を送っています(笑)

 

 

 

それも耐性がついてきたのか、ようやっと落ち着きを取り戻しました。

お陰様で、落ち着いてタイピングをすることができます(笑)

 

 

 

 

先ほどまでブログカスタムを行っていたのですが、中途半端な状態になってしまったのでいったん止め、明日仕切り直しをすることに。頭で描いているイメージと異なるというのはよくあることで、反省すべき点でもあります。途中ということもあって見栄えは悪いですが、明日改めようと思います。

 

  

 

 

先日のことですが、久々に「紙袋」のがらくた整理をしました。

紙袋は昨年も大幅に整理したモノのひとつなのですが、年末年始で一気に増えた印象があり、オークションが落ち着きを見せ始めた段階で、整理をしようと決めていました。

 

 

 

では、実際に「どれだけ」の紙袋があるかを目視で確認します。

 

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 と、こんな感じ。

 

昨年行ったがらくた整理で、大幅に持つ量を縮小していたものの、袋いっぱいにはいっていることがわかります。これを袋から出して広げてみると・・・

 

 

 

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このようになります。

意外に多いです。

 

 

 

 

 

 

ここから、目で見て、ではなく、ひとつずつ「手に取って」、残すか捨てるかを判断していきます。実は、ここが重要です。この重要性は、こんまりさんこと近藤麻理恵さんも著書で述べています。

 

何故こんなことを書くかというと、モノを整理すること、世間でいうところの断捨離は、ただ減らせば「いいことが舞い込む」というプロセスになるものだと思われているようなのですが、そこに「嵌ってしまう」と、却ってどツボに嵌ってしまいます。この検証というか、自分自身でも反省しなければならないことが先日あったため、また機会を改めて書いていくのですが、この行動こそが整理においては基本であり、重要なことだというのを改めて自覚しました。現在こんまりさんの著書を読み返しています。そこからしっかりと伝えられることを伝えるべく、ことばを醸成していきます。

 

 

 

 

 

 

 

では、先ほどの状態から「手に取って」減らしていきます。

 

 

そうすると、このように分かれました。

 

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下段が「捨てる紙袋」になりました。

 

 

 

 

 

 

我が家は何かと紙袋を使う機会が多いため、少なくとも数枚は残しておく傾向にあります。

そのため、ゼロにはしていません。しかし、一時のあいだでも、ゼロにすることはできるだろうな、と考えています。その時が来たら、やってみようと思います。

 

 

 

 

では、使っていくものを再び袋に戻します。

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左側には先ほど「捨てる」と決定された紙袋をひとまとめに。右側の袋には明らかにスペース(余裕)が。

 

 

 

これだけでも、立派な整理になります。理由は、「使っていない、使わないものを捨てた」ことにあります。がらくた整理を含めた断捨離のシステムとしては、「不要なモノが必要なモノの到来を妨げている」ことにあり、その交通渋滞のようなものを解消することにあります。スペースは決して「無駄な空間」だとか「使わないともったいない」ものではなく、「余裕」の象徴であり、またはそのものです。そしてこれが、人間の心理に大きく影響していきます。

 

 

 

 

時間にすると、30分も経過していないはず(写真の撮り直しに少し時間を要しましたが)。こうして考えると、部屋の掃除も、整理も、思ったよりは時間はかからないこともあります。もちろん、その量によりますが、それは気持ち次第で感じ方は大きく変化します。肝心なのは、怖れを抱かないこと。書類がごちゃごちゃになっても、やらなければならないのです。その時は、必ずやってきますから、その時の自分の気持ちこそが、その為人を証明することにつながります。

 

 

昨年、気合を入れて持ち物のがらくた整理を行ったため、昨年ほどの大規模な整理になることはなくなりました。もはや、祭りと言えるような状態にはなっていません。その背景には、自身の決意と覚悟があったからにほかなりません。減らさなければ、何も変わらない。その事実が、自分を苦しめました。変わらなければダメだと思いましたし、自分で変わる行動を起こさなければとも思いました。誰かとか、何かに自分を「変えてもらう」のではなく、自分で行動し、展開し、波紋を起こすことを決意したからこそ、いまこの環境を創ることが出来ています。

 

 

 

しかし、この先もいろんな失敗を重ねていくと思います。

その失敗を素直に認め、検証していくことで、身になっていきます。

そうすることで、より本物になっていくと信じています。

 

 

 

 

春が近づくにつれ、いろんなところで「片付け」「整理」などの講座の案内や、雑誌での特集などを目にするようになりました。果たしてそれらに触れたひとのどれくらいが、実践して何かの実感を得るのだろうかと思うと、興味深いことでもあります。ぼくはいまのところ、そういった講座や本などでの紹介からは縁遠い位置にいますが、そういったところとは無縁でも、伝わり、届き、実感してもらうことができる「がらくた整理」の展開を起こすんだと決めました。そしてそれが、波紋のように拡がっていけばいいのです。

 

 

 

 

 

 

 

紙でできたものは、書類にしろ、袋にしろ、至る所から出てきます。

一気に膨れ上がるいらない「紙類」をストレスなく整理していくことは、かんたんなことではありません。だからこそ強い気持ちと苦労が求められるのだと、伝えておきます。

 

 

 

 

きょうまでに読んだ本

 

ハードボイルド/ハードラック 吉本ばなな ロッキング・オン (67)

田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則 金丸浩美 NHK出版生活人新書 (68)

農村(ムラ)の幸せ、都会(マチ)の幸せ 家族・食・暮らし 徳野貞雄 NHK出版 (69)

ブタのふところ 小泉吉宏 メディアファクトリー (70)

七都市物語 田中芳樹 早川書房 (71)

ブタのいどころ 小泉吉宏 メディアファクトリー (72)

言葉にできる は 武器になる。 梅田悟司 日本経済新聞出版社 (73)

決戦! 本能寺 葉室麟天野純希・矢野隆・木下昌輝・宮本昌孝冲方丁伊東潤 講談社 (74)