つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その60

 

【Series Sideman of John Coltrane

 

 

High Pressure / The Red Garland Quintet With John Coltrane

 

f:id:maruyamabase:20170402112853j:plain

f:id:maruyamabase:20170402112920j:plain

 

 

VICJ-2147
prestige7209

 

 

1.Soft Winds
2.Solitude
3.Undecided
4.What Is There To Say
5.Two Bass Hit


personel

Red Garland(p)
John Coltrane(ts)
Donald Byrd(tp)
George Joyner(b)
Art Taylor(ds)


Rec :

Dec 13,1957 on 1.2.5
Nov 15,1957 on 3.4

ピアノのレッド・ガーランドマイルス・デイビスのコンボに参加したこともあり、評判と評価は上々のものでした。
そしてジョン・コルトレーン。こちらも負けず劣らずの注目株で、プレスティッジというレーベルはあの手この手で「いろんな」セッションを録音し、商品化していきます。

このアルバムもある意味「プッシュ」されている作品で、演奏者のみならず、プロデュース側の「熱」も伝わる作品です。
あちこちのセッションで目にする名前が多いのはそれこそ「引っ張りだこ」状態。その腕を買われてのことですが、自分の腕を披露すると共に、新しい奏法を試してみたりと、常にドアをノックしているさまも垣間見ることが出来そうな気がします。