つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その70

【Series Sideman of John Coltrane

 

Interplay For 2 Trumpets And 2 Tenors

 

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VICJ-23711
prestige7112


1.Interplay
2.Anatomy
3.Light Blue
4.Souk Eyes


perasonel

Idrees Sulieman(tp)
Webster Young(tp)
John Coltrane(ts)
Bobby Jasper(ts)
Kenny Burrell(g)
Mal Waldron(p)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)

Rec : Mar 22,1957

 

プレステッジ・オールスターズの企画盤になり、トランペット、テナーサックスがそれぞれ2人という編成と、これにギター、ピアノ、ベース、ドラムスが加わるというがちゃがちゃしたものになっています(笑)。
ほんとうに色んな組み合わせを考えるもので、他にはアルトサックスだったり、ギターだったりと、ほんとうに実験的な試みが数多く行われたのが1956年から1958年くらいまでのほんとうに短い期間でした。
となると顔ぶれもだいたい決まっており、ピアノ・ベース・ドラムはあちこちで見かける名前に固定されてきます。
演奏の調子はその人固有のものがありますが、一緒に演奏する人が変わることで自分の演奏も普段は出来ない表現が加わったりします。
それがセッションの面白いところであり、無数の可能性を秘めた場面でもあります。
ジャズには味がある、と感じさせてくれるひとつの実例が、この作品だと思います。

 

 

 

 

 

 

ニセコから無事に戻りました。


日常生活に戻りましたが、濃密な空間から日常生活への切り換えに時間がかかっています。

アフターワークや事務作業を含め、ペースが遅くなっていることを実感しています。

 

そのため5月28日ごろまで手動での更新は延長し、もう少し整えることに集中したいと思います。