久々に、札幌駅前(サツエキ)に行ってきました。
前回は献血を含めた用事を済ませてくるため。それからゆうに1ヶ月以上の時間が経過しています。街中と行き交う人々はすっかりと夏の装いになっていました。
帰りは外を少し歩き、何軒かお店に立ち寄り、その足で大通公園へ。
水曜日から始まっています、よさこいソーラン祭りの様子を見てきました。
本格的に賑わうのは週末のため、きょうは人だかりがありながらも、人の流れはスムーズでした。
途中、とても長い行列を見ました。これなんだ?と思ってその先に向けて歩いていきましたら、そこはアイスクリームのブース。様々なアイスが出店しているということもあり、賑わいが他のブースとは段違いでした。
きょうの札幌は夏日の気温となりつつも、風が少し強く、通り雨のようなものがパラパラと落ちる不安定な天気。蒸し暑さを感じつつも、涼をとるのはどうしたものかと迷う日になりました。
練習風景。
久々に「サツエキ」に行った目的は「期間限定ポイント」の消化のため。
今月末で無効となってしまうポイントがありましたので、ひとまず商品券に交換してきました。その他お店のポイントなどを駆使し、ポイントだけで買い物を済ませました。振り返ってみると、多方面にわたりポイントを持っていることに気づかされます。
ネットショップでのポイント、実際の店舗でのポイント、クレジットカードのポイントなど、所持しているポイントは多岐に渡ります。
ポイントで「永久不滅」なものはほとんどないと思います。
一部そういったポイントがあることも知っていますが、おおよそ期限が設けられています。
何にポイントを使うかということについても迷いますが、このままポイントを失効させるわけにもいかない。そんな悩みどころを抱えつつ、ひとまずウィンドウショッピングを敢行。結果、幾つか気になるアイテムを見つけましたので、ポイント等を利用して購入してきました。
また、ネットショップの期間限定ポイントも多額だったため、オークション等で「細かく」買い物をしました。正直「買いすぎw」と思ってしまうくらいですが、どうせ買い物すなら単価はなるべく安く、送料もひとまとめにできたほうがいいと思い、試行錯誤しながら買い物を進めていっています。
で、これが途中経過。
うん。買いすぎだ(汗)
このほか、時間差で「珈琲豆」が自宅に届きます・・・
こうやって購入した商品を並べてみると、ポイントを使うとたくさん買い物ができるんだなと改めて思いました。
もちろん、新品と中古品ではその購入量に差が生じるのはわかります。
ただ、条件を緩和した際、これだけ多くのものが自分の手元に来るというのは、まさしく現代ならではだと思います。だって、以前は「中古品」そのものがなかったのですから。
記憶では「古本屋」が出てきたのは小学校高学年のとき。今からおよそ30年前です。
たかだかそんなもんですが、以降、中古品として扱う品物が増えていき、効果的・効率的にアイテムを揃えることができるようになりました。
反面、モノが増えやすくなるという傾向も生みます。
そうなると、モノに対する価値観も変わってきます。
自分で価格を決めてしまうといった、社会とは違うルールのようなものが生まれます。
注意してほしいことは。
お金を有効的に使うことではなく(もちろんこちらも大切ですが)、むやみにモノを増やさないこと。
現代は、何かとモノを「増やしやすい」構図が出来ているようです。
お金の使い道を考えましょう、と言うよりも、「自分の周りにどんなモノを置くか」と言い換えたほうが、少しは伝わるんじゃないかと思いたいです。
いまやリサイクルはアタリマエ。エコも、もったいないもアタリマエになりました。
逆に、そこに縛られてしまうひともいます。以前とは環境が変わっているにも関わらず、手放すことを怖れるひとがいます。具体的なビジョンがないにも関わらず、モッタイナイモッタイナイと言っているだけのひとが、実際にいるのです。そのようなひとが、有意義な生活を送っているとは、想像が出来ません。結局は、他人をあれこれ評論はするものの、自分に対しては大甘だということだけ。これではいけないということを、知るべきなんだと思います。
以前は1万円でしこたま本を買い。
そして今度は期間限定ポイントを使ってこれまたしこたま、本やCDなどを買いました。
これらのモノが、ずっと自分の手元にあるという保証はないです。
ただ、手元にある以上は、しっかりと活用して、しっかりと受け取ります。
その後、そのモノがまだ「価値がある」「使える」状態であれば、次の持ち主の元へ旅立たせます。もちろん、使用できないものであれば、感謝を込めて捨てます。
ぼくはそうやって、これからもがらくた整理をしていきます。
ヒトもモノも、個人的視点から見れば「自分に何かを与えてくれる存在」になります。
その何かを自分で選ぶことは出来ませんが、それらをじゅうぶんに受け取った後は、純粋に手放しても良いと思うのです。形骸化してしまったものをいつまでもそのままにしておくことは、がらくた整理の哲学を通してみれば「次が来ない」ことにあたります。「次」をもたらすために、わたしたちは整理整頓を含めた、更新作業をしていくべきなのだと感じます。
期間限定ポイントは9割がた使いました。
ただ、通常ポイントは残ったままです。
これまではただ惰性で「貯めていた」モノでしたが、使わなければ意味がない。
「いつか使う」は、あくまで「未定」の行動です。
その反対側に「使えなくなる」という、これもまた「未定」ではありますが、もうひとつの展開があることも、忘れないでください。
ひとまず、直近でポイントが失効する心配は無くなりました。
今後はこういったあたふたが小規模のものとなるように、工夫したいと思います。