つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

多読の中間報告です。 その8

真夏日に届くかというくらい、一気に基音が上がった札幌。

 

 

 

やっとのこと、屋外での食事が楽しく感じる雰囲気となってきました。

 

 

 

きょうで1年の半分も終わり。

近くにある北海道神宮では、何やら催しがされていたようでした。

 

 

 

 

  

昨年から続けている「多読」。

 

先月は瞑想合宿に赴いていたことから、多読はほぼお休み状態。変わって今月は怒涛の如く読み進めてきた印象を感じます。

 

 

 

読み進める本は「自分で購入したもの」と「図書館で借りてくるもの」が主になります。

友人などから借りてくるのは、まれ。

過去、毎月購読していた「ダヴィンチ」という文芸雑誌(月刊誌)をチェックしては、読みたい本をリストアップしてきました。現在図書館で借りてくる本については、このリストを元に借りてきています。

 

 

 

 

今年1年の読書数を、当初は「120冊」と定めました。

それが早々に達成され、自分でも読むスピードの半端なさに驚き、そして呆れています。

読むスピードは、平均して早いほうだと思います。また、読む時間も、比較的長いほうだと思います。

 

 

 

本を本格的に読み始めたのは中学生。

入り口はやはり、小説でした。

その読み始めた本を、今でも大事に持っています。

 

 

 

そこから、本を読む行為から広がる世界を感じ続けています。

この世界には、確かに本には書いていないことが多い。

反面、本にしか書いていないことも、多くあるのです。

 

 

 

だから皮肉を込めて言わせていただくと、よく「本ばかり読むな」という人がいます。その発言の意図は「本のなかばかりに答えを見つけるな」というものでしたが、その発言した本人がそういった行動を取っていなかったので、その発言に半分はうなずけましたし、半分は反発しました。

 

 

 

個人的には、ネットで流れる真偽も定かではない情報よりも、本に書かれたことのほうが幾分信じる事ができると思っています。というのは、良書もあれば悪書もある通り、情報にも同じことが言えるからです。それを吟味もせず鵜呑みにし、ギャーギャー騒いでしまうのは、正直その人の感性を疑ってしまいます。本を読むということは、単純に描かれている世界を楽しむのと同時に、読みながら考えることの大事さを促しているように思います。それはこれまでに幾度と述べてきましたが、「表面的に捉える」だけでは、意図のすべてを汲み取ってはいないということにつながります。それは詰るところ、「都合の良い解釈」しかしていないということ。それはつまり、自己チューです。そんな背景でつかんだものほど、脆いものはないと思っています。

 

 

 

 

この多読報告は、本来読んだ本の数を自慢するためのものではありません。

あくまで、自分を鍛えるための公言のようなものです。

読んだ本をリストアップするなら、かんたんな感想を書いてもいいものだけど、あまり感想文を書くのは得意ではないし、あくまで確認用のようなかたちで残しているため、事務的なものとなっています。そしてこれは、この1年限定で動いています。本を読むことはその後も継続しますが、このような記録はこの1年でじゅうぶんです。個人的には、これはあくまでも「修行」や「鍛錬」の一環にすぎないのです。

 

 

 

読んだ本のペースは目標を大きく上回るもの。

このままですと、年末までに何冊読むことになるやら。

末恐ろしいというか、完全なアホです 汗。

 

 

 

しかし。

 

本を読むことが、好き

 

これがすべての土台になっています。

 

 

 

これからの1ヶ月は、どんな本を読み、何を感じるだろう。

爽やかな空と、熱気を帯びた風が、これからの多読を推し進めそうです。

 

 

 

 

 

 

読み終えた本を入れているダンボール。

5箱目突入は確実になりました。

 

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今年も半分が終わったことですし、少しずつ書き取りを始めていこうと思います。

希望としては、年内に書き取りを終えること。

読むこと、書きとることに、生活のペースを多少割いていきます。

 

 

 

 

そして、先月末から集中して「映像」も見てきました。

自業自得ですが、睡眠時間が足りません 汗。

これも、きょうでひとつの区切りです。

これからは少し、ゆったりと見ていきます。

 

 

 

 

今年は途中から、「修行の1年」だと感じるようになりました。

仕事をしながら、自分をいじめていく・・・ではなく(笑)、鍛えるイメージです。

鍛えるのは何も知識だけではありません。身体も鍛えなくてはなりません。

課題はまだまだ、山積しています。

 

 

 

それでも。

 

決めたことですから、腐らず続けていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

きょうまでに読んだ本

 

別冊図書館戦争Ⅰ 有川浩 角川文庫 (181)

台湾とは何か 野嶋剛 ちくま新書1185 (182)

山人(やまうど)として生きる 8歳で山に入り、100歳で天寿を全うした伝説の猟師の知恵 志田忠儀 角川文庫 (183)

 

 

 

 

 

※番外 約1ヶ月で観た映像作品(アニメーションを含む)

 

 

言の葉の庭
秒速5センチメートル
心が叫びたがってるんだ。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(TV版・劇場版)
交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
スタードライバー The Movie
The Next Generation パトレイバー(全エピソード・首都決戦)
晴天の霹靂
トワイライトささらさや
そして父になる
セッション
LIFE!
舟を編む
ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション
星を追う子ども
東京家族(山田洋次:監督)
図書館戦争
パーフェクトワールド
図書館戦争 BOOK OF MEMORIES
雲のむこう、約束の場所
天空の蜂
春との旅
ヒア・アフター
銀の匙 Silver Spoon(実写版)
海よりもまだ深く
図書館戦争 THE LAST MISSION
コード・ギアス 亡国のアキト(第4章・最終章)
ワールド・ウォー・Z
KITE(カイト)
BIRD(ジャズプレイヤーであるチャーリー・パーカーの話)
機動戦士ガンダムサンダーボルト DECEMBER SKY
ほしのこえ
クリード チャンプを継ぐ男(ロッキーがトレーナーでの出演)
進撃の巨人(実写版)
進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド(実写版)
バケモノの子
繕い裁つ人
攻殻機動隊2.0
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
進撃の巨人 反撃の狼煙(実写版 dTVオリジナル)
欲望(原題:BLOW UP 音楽にハービー・ハンコック)
攻殻機動隊 新劇場版
機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN(前・後編 第2世代中心のエピソード)
ダンテズ・ピーク
少女は異世界で戦った
Miles Davis Live in Germany 1988
自分の事ばかりで情けなくなるよ
キャスト・アウェイ
ハンガー・ゲーム
ハンガー・ゲーム
スノー・ピアサー
母と暮らせば

 

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