とみーのグラウンディング日記

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その79

【Series Sideman of John Coltrane

 

Taylor's Wailers / Art Taylor

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VICJ-2104
Prestige 7117

 

1.Batland
2.C.T.A
3.Exhibit A
4.Cubano Chant
5.Off Minor
6.Well,You Needn't

 

 

personel

1,3-6
Art Taylor(ds)
Donald Byrd(tp)
Jackie McLean(as)
Charlie Rouse(ts)
Ray Bryant(p)
Wendell Marshall(b)

Rec:Feb 25,1967

 

2
Art Taylor(ds)
John Coltrane(ts)
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)

Rec:Mar 22,1967

 

この時代は楽曲によって、または収録日によってがらっと演奏メンバーが変わることがままありました。
契約上の問題でもありましたし、ミュージシャン個人の問題でもありました。
現代同様魅力的に感じるのは、超有名と言われるプレイヤーがひとつの曲を演奏しているということ。
そしてそれが惜しみなく「収録」されていることだと思います。

このアルバムはドラマーのアート・テイラーがリーダーの作品です。
彼は俗にいう「ビ・バップ」全盛期のアーティスト(本来はハード・バップ)で、演奏を聴いてもそのドラミングは迫力があります。


彼の人気はそれこそ「ひっぱりだこ」状態で、毎日どこかで彼のドラムが叩かれていたようです。
そんな彼のバンド「テイラーズ・ウェイラーズ」の唯一の作品が本アルバムとなります。


1曲のみメンバーが異なりますが、ハード・バップ好みの作品となっています。
恐らくではありますが、この1曲のみは何かの「チャレンジ」のような感触があります。

ジョン・コルトレーンは2曲目にのみ参加。この時期はマイルス・デイビスのバンドから抜けた後の時期で、色んなスタイルを試すため、このセッションに参加したようです。