つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

もぉー。めーわくぅー。

 1日に届く、さまざまなメール。

 

メールアドレスを1つしか持っていないというひとは、逆に少ないと思います。

なんだかんだ設定しているうちに、アドレスのひとつやふたつ、かんたんに増える時代になっていました。

 

 

 

必要なメールもあれば、ネットショップからセールのメールや、普通のメルマガなど、いろんなメールがまぜこぜになって受信フォルダに入ります。知っている人からの連絡は、そういったメールの中に埋もれてしまいがちだと思います。

 

その他に、不定期に、そしていつの間にか送られてくる。

 

 

そう。「迷惑メール」です。

 

 

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まー、よくくるよくくる。

 

 

 

最近、迷惑メール自体は受信フォルダには入らず、迷惑メールフォルダに入ることが多くなりました。たま~に受信フォルダに入ることもありますが、ごくまれです。しかし、迷惑メールのフォルダを全く見ないという訳にはいきません。何故か通常のメールが誤って迷惑メールフォルダに振り分けられるからです。そのため、1日のうち数度は、通常の受信フォルダと迷惑メールフォルダをチェックするようにしています。

 

迷惑メールに関する対策は、各社でしっかりと対応しているようです。予め受信設定をしておくことで、おおよその受信を止めることが出来るとのこと。それでも、何かに紛れ込んでくるのが迷惑メールなので、ほんと迷惑です(笑)

 

 

 

 

現在、ぼくが所有しているメールに届く迷惑メールは

 

・違法B-CASカードの販売メール

・外国語のメール(HPのアクセス上げますよ~とか、これだけの給料払うからウチに来ない?といったもの)

・出会い系のメール(国内からと、明らかに外国からのもの)

 

 

 

 

 

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 宛先からして怪しい(笑) そして、文面が何とも(笑)

決して、こういったところは「法令遵守」してません♪

 

 

 

そして不思議なのが

 

バルセロナダンスグランプリの招待メールwww

 

 

これほんと意味わかりませんwww

 

 

 

毎年、ご丁寧にメールをくれるんですわ

 

 

 

ざっと文面を読むと、「参加者募集」のような文面。他にも記載はあるんだろうけど、なぜ不特定多数に送信する?(笑)

 

迷惑メールの特徴は、「不特定多数の宛先に一斉にメールを送る」というもの。昔はそれにサーバーが耐えられないということもあったそうだけど、現在対策は出来ているようです。

 

 

 

 

そして不思議に思ってしまうのが

 

「どうして自分のアドレス宛に送られてくるのか」ということ。

 

 

と同時に

 

「どこからか個人情報が漏れたのか」と心配になってしまうこと。

 

 

迷惑メールを送る相手は、心理的に「ゆさぶり」をかけたいということがわかります。

 

 

 

 

 

 

ここを冷静に考えてみたのですが、過去の経験談として、ぼくの携帯電話の「番号」あてにメッセージを送る「ショートメッセージ」で迷惑メールを送ってくるということが数回ありました。ショートメールは1度に50文字程度しか文字が入らないのですが、逆に言えば短い文章かつ「不安にさせる」文章を送ることで、レスポンスを求める手法です。過去に届いた迷惑メールはすべて警察に「こんなん来ましたよ」ということで通知済みです。

 

たぶん個人差はあるのだと思いますが、「メアド」もしくは「電話番号」が相手に知られている。と考えてしまったとき、これほど恐ろしいことはありません。ひょっとしたら、何かしらの台帳から送付リストを作成し、送信をかけているかもしれません。反面、送る相手が「不特定多数」であるため、「アルファベットと数字・記号の配列」をもとにパターンを作成し、届く届かないに限らずまとめて送ってしまっているということも充分に考えられます。

 

 

 

そう。電話番号やメアドは「使われているかどうか、相手はわからない」可能性がある。

なかにはわかってやっているものもあるでしょうが、上記のような仮説を立てることが出来たならば、その後の対処は簡単です。

 

 

 

ひとこと。

「無視」(笑)

 

つまりは

「何もしない」。

 

これに限ります。

 

 

 

 

放っておけば、いつしかそんなメールは届かなくなります(もしくは数が少なくなります)。

 

 

 

 

 

そして迷惑メール、出来れば本文は読まないほうがいいです。

 

たまーに

「配信メールに心当たりがない場合は恐れ入りますがご一報ください」

という一文があります。

 

 

 

この文章はふつーの企業からのメールにも記載はあるのですが、これが迷惑メールの場合は話が別です。

 

なぜかと言いますと、迷惑メールを送った側は、どうにかして「返信」が欲しいわけです。不特定多数の宛先に送信しているため、どれが使えてどれが使えないかなど、いちいちチェックはしていないと思います。それよりも重要なのが「返信が来たかどうか」。相手からのリアクションが来ますと、そこでフラグが立ちます。要するに「脈あり」と見られてしまい、標的にされるのです。

 

 

 

 

これも経験談なのですが、迷惑メールが多くなってきてそろそろメアドを変えようかなぁと考えていたとき、試しにリアクションを取ってみたらどうなるだろうと思ってやってみたことがあります。

 

結果は・・・

大フィーバー 笑。

 

 

 

登録した覚えのない出会い系サイトから数々の「仮登録完了メール」が次々に贈られてきました。そして怒涛の「サクラ」のメール。これは結構キツイです。

 

流れをまとめますと

 

迷惑メールが届く⇒覚えがないから配信停止のためメールに記載のURLにアクセスし、メアドを入力して配信停止の手続きをする⇒当該のメールは止まったが、違うサイトから「仮登録完了」のメールが届く⇒サクラと思われる多数の女性からわんさかメールが届く

 

と、こんな感じです 汗。

 

 

迷惑メールのなかには巧妙につくられているものもあり、@以下が既存の会社で送ってくる場合があります。身に覚えがなければ、無視したほうがいいかもしれません。

 

 

 

迷惑メールにひっかかるもひっかからないも、自分自身の注意力如何だと思います。

結局は、自身の判断がものを言います。なんでもかんでも責任を外に押し付けてはだめです。こういった身近な詐欺に限らず、人間の心理につけこんだやりかたは企業間でも、国家間においてもあると思っています。だから「丸投げ」こそ危険なことはないと思っています。

 

 

 

オレオレ詐欺に関しても、家族間・親族間で一定のルールを設けることで被害を未然に防いだり、最小限に抑えたりすることは出来るんじゃないかと思っています。日本人は何故か「穏便に済ませたい」気質を持っているようですが、被害に遭ってしまっては元も子もありません。よくあり「電話番号が変わった」と言ってお金を用立てて欲しいと言った場合は、仮に相手が「前の番号は使えなくなった」と言ったとしても、その番号に電話してみる。コール音が鳴るのであれば、その番号は「使用されている」ことになります。仮に相手が「電話を落としたから他の番号でかけている」と言っても、着信を数回残すべきです。そういった行動が、最終的に救いの一手となる可能性があります。

 

 

 

他にも未然に防ぐ手立てはあると思いますので、「自分は大丈夫だ」とは思わずに、どういった対策を立てればよいのか、一度確認されることをお勧めします。そこにはだいたい知っている内容も含まれているとは思いますが、知らなかった情報も含まれているはずです。その知らなかった情報が自分を助ける可能性を含んでいるとするならば、これほど心強いものはありません。

 

 

 

 

 

この世の中は、どうしても「誰かが何とかしれくれる」と思ってしまう要素が強いです。

が、大事なのは「自分でどうにかする」ということ。

そっちの要素こそが重要だということを、自覚していくべきなんだと思います。

 

 

 

 

きょうまでに読んだ本

 

JP01(ジェイピーゼロワン) 西後志(にししりべし) 総合商研 ※フリーペーパー (240)

万葉集 歌の力 TOWN MOOK 徳間書店 (241)