つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

なしてさ?

きょうは寒さが一段と厳しくなりました。

 

 

 

12月にして、もう真冬日を迎えています。

 

 

 

自宅でストーブを炊いてはるものの(つけているという意味)、寒さを感じるときがあるほど。

そのため、室内でも厚着をして過ごすようにしています。

 

 

 

そんな中。

 

 

 

ちょっと驚きの出来事が起こりました。

 

 

 

 

 

 

午前中、パソコンのあるデスクに向かっていた時のこと。

 

外は晴れており、陽射しがリビングにまで届くくらいの好天気だったのですが、レースカーテン越しに「虫が飛ぶ姿」を発見しました。

 

それを見て、「こんな寒い時によく移動しようとするなぁ」と、純粋に驚いていたのです。

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

その虫が飛ぶ姿、同じようなところを行ったり来たりしていたのです。

 

離れたところから見て、正直「なにやってんの?」と思い、窓越しではあるものの近くまで行ってみました。そうしましたら、虫は外で飛んでいないことがわかりました。

 

 

つまりは、「室内」で飛んでいたのです。

 

 

 

 

 

北海道の窓ですが、最近は窓が1枚のところも出てきているそうですが、2枚の窓で構成されております。冬場の場合はこれで寒さを軽減させたりしています。窓と窓のあいだにはジュース缶やペットボトル等が置けるほどの空間があり、真冬になりますとそのスペースを利用して飲み物を冷やすという芸当もできます。

 

先ほどの状況ですが、上に書いた空間に、虫がいました。そして、飛んでいました。

しかも、そこそこの大きさでした。んで、よぉーく見てみると、飛んでいる虫の正体は

 

 

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「ハチ」でした(驚)。

 

 

 

そもそもなんでハチがその場所にいるかを知りたいのですが(いまのところ隙間から入ってきたとしか推測しようがない)、この状況を何とかしなければなりません。

 

しかも、ハチは生命力がかなりあるため、真冬の寒さでも頑張って行動しようとします(ただ夏場とは違い、短時間しか行動できないように見えました)。きょうは陽射しもあったため、ハチは一生懸命に外に向けて飛び立とうとしていたのですが、窓に阻まれそれができず。窓の端から端までを往来するかのように移動を繰り返すのみでした。

 

 

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人間側の事情として、そのままにしておくわけにもいかず。

そのため、ハチを外へ出してやることにしました。

 

その前にハチの姿を見てみると、主に黒を基調としたハチのため、ちょっと珍しく感じました。ざっと図鑑で調べてみても、どのハチかは特定できず。ただ威嚇する様子もなかったので、ハチのペースにお任せして、外に出ていただきました。

 

 

 

いつも思うのですが、雪が融けて暖かくなったころに窓を開けようとすると、二重窓のあいだのところに凍死してしまった虫がよくいます。その姿を見て想うのは、「どこから入ってきたんだろう」ということ。どこかに隙間があるということになるのですが、人間の目ではなかなか見つけることが出来ないため、窓を占めている時期の掃除は注意が必要です。

 

 

 

 

時期外れではありながらも、たくましく生きるハチの姿を見て、自分も頑張らなければと思った、寒さが堪える1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうまでに読んだ本

 

ソトコト 2017年12月号 木楽舎 (368)

O.tone(オトン) 第109号 あるた出版 (369)

渡部昇一「マーフィーの成功法則」CDブック マキノ出版 (370)

木と森にかかわる仕事 大成浩市 創森社 (371)

反人生 山崎ナオコーラ 集英社 (372)