つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

「原因」があるからこそ「結果」がある。

昨晩、遠軽への出張から無事に戻りまして。

 

 

 

出張中に家人から「荷物が届いた」旨の連絡が入っていました。

 

ネットショッピング等で購入したものについては事前に知らせておくのですが、今回の荷物はそれ以外のモノ。

 

ということは、じぶんが購入していないモノ、ということになります。

時期的にはお歳暮ということも考えられるでしょう。

 

 

 

しかし、実家からのお歳暮は先日届いたばかりだし・・・はてどこからの荷物だろうと思っていましたら、先日購入した雑誌の懸賞品が当選し、その賞品が届けられていたことがわかりました。

 

 

 

 

 

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雑誌は全国区ではなく、北海道ローカルの「O.tone(オトン)」。

タウン誌としては後発ながらも、特集記事によっては即完売もあるという人気の月刊誌です。

 

江別に通っていたときに購入した号の懸賞に応募していたものが、このたび見事当選。

 

先日届きました「高倉健」の展示鑑賞招待券も懸賞の当選品であったため、この時期に応募した懸賞がすべて当選したことになります。

 

 

 

 

 

いやぁ・・・ここで運を使ってしまったか・・・笑。

 

 

 

というのは冗談で、欲しいものを希望して懸賞に応募しましたので、当選したことはすごくうれしいです。年末は何かと出費がかさみますので、この当選品はすごく助かります。

あるた出版さま、今回はご縁をいただきありがとうございました。

また、気になる特集がありましたら、是非購入させていただきますね。

 

高倉健さんの懸賞は雑誌「HO(ほ)」というもの。巻末に温泉の入浴券(半額、または無料)があるという特徴がある雑誌。発行はぶらんとマガジン社です。

 

どちらかと言えばオトンが札幌中心(かな?)、HOが道内全域というイメージがあります。

このふたつの雑誌は別冊も刊行していますので、北海道内のグルメを堪能したいという方にはオススメです。

 

 

 

とまぁ、このような嬉しい出来事がありましたが、この出来事をもたらすためには「応募」という行動が必要になってきます。

 

世間のどこかでは、自分が動かなくても向こうから勝手に「幸福」が舞い込んでくる、または舞い込んできてほしいというなんとも他力本願的な姿勢がそこかしこに見受けられます。それが実際に叶った、という人もいるでしょうし、それがまだ実現しない人もいると思います。

 

ただ、昨今「自分からは動かない」理由のなかに、「責任を持ちたくない」というものが割合を占めるようになりました。言い換えれば究極の受動性質。自分は決して能動的にはならないというものです。相手の言うことに対してアクションを起こす。自分発端のアクションは起こさないというものです。

 

それがいいのか悪いのか。答えは出そうで出ないと思います。そのどちらにおいても良い結果が出るでしょうし、後味が悪い結果も生まれるからです。ただ大きく違うのは

 

 

 

「後悔」

 

 

 

の二文字。

 

 

 

ここの大きさ、または深さが、受動的と能動的では大きく差があるように思います。

 

本人がさほど気にしていなかった場合もあるかと思いますが、それは単純に「目を背けている」だけのような。

 

表現を変えれば、自分「は」傷つきたくないと思っているのと同義だと思っています。

 

 

 

思索を重ねてもきりがありませんが、受動的な人たちも「決して動いていないわけじゃない」と主張することがあるかもしれません。じゃあ、どうやって動いているかが重要になってきます。それが人ではなく、パワースポットやスピリチュアル的な儀式にのみ集中している場合が多々あります。それをやっているんだから、正当な報酬だという人もいると思います。○○の法則の効果が出たとか、なんとか。

 

本人はそれでもいいかもしれません。でも、結局は「自分自身で」得たものではないと自らが認めているような気がします。自分の何かではなく、何らかのメソッドに頼る。それはあたかも、錬金術や魔法で未知のものを得る行為に似ています。それが「ルール」に沿ったものなのかは、わかりません。ぼくが言いたいことは、そんなことしかしないの?ということ。過去の自分にも、そして、それで幸せを得ることが出来ると信じている人に伝えておきたいことです。

 

 

 

結果の反対語は、原因です。

 

原因は、いろいろ置き換えることが出来ると思います。

今回の懸賞に関しては、「応募(原因)」することで「当選(結果)」が出たことになります。

 

シンプルですが、実にわかりやすいルールです。

動くことでも、動かないことでも、常に結果は出ています。

 

その結果が、仕方ないと諦めるものとなってしまい、この先ずっと後悔していくものなのか、それとも。

 

それを左右していくのも、わたしたちの生きかた次第なのではと思います。