つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

北海道で木育(もくいく)のイベントがあります。

先週末、出張から戻りますと、道の木育グループからメール便が届いていました。

開封すると、イベント告知のチラシが入っていました。





f:id:maruyamabase:20180116214112j:plain



f:id:maruyamabase:20180116214158j:plain





イベント名は「親子でもりもりWeek」というもので、北海道とコープさっぽろの共同開催となっています。

開催期間は1月29日から2月3日まで。
開催場所は北海道内に9ヶ所あります、コープさっぽろトドックステーションになります。
それぞれの場所ですが、札幌市内は中央区清田区手稲区。他は岩見沢旭川に帯広、音更(おとふけ)、中標津(なかしべつ)、最後に厚沢部(あっさぶ)となっています。

開催地の共通イベントとしては
木のおもちゃを設置
木育(もくいく)マイスターによるイベント開催(各ステーションで1日行います)
「えほんがトドック」配布絵本の展示
お魚製品試食会とお魚レシピ配布
つなぐフリマ
となっており、札幌市中央区トドックステーションにおいては2月3日に特別イベントを予定しています。

ぼくもコープさっぽろを通じて何度かお手伝いをさせていただきました。木に対して、こどもに対してのアクションを行っていただいている企業はほかにもありますが、コープさっぽろさんはその代表格。企業開催の強みをとても感じます。

チラシ裏側には「木育」と「食育」の文字が並んでいます。食育のほうが馴染みがありますが、よくよく考えていきますと、このふたつは密接につながっていることがわかります。そのつながりは、木のいろんな役割を学んでいきますと、色々と見えてきます。

いっとき前までは、自然は「護る」ものとされてきました。それは正しいことではあるのですが、実はそれだけでは足りなくなってきているのです。

これからは「利用しながら護る」ことが重要になってきます。
利用という言葉には、自然に対しては放置せず、管理など人の手を加えるという意義を込めました。

この考えに対しても、嫌悪感を示すひともいると思います。しかし、自然のままということばは、必ずしも正解といえる状態ではなくなってきていることも知っていただきたいと願っています。

それぞれの、自然に対する姿勢へのヒントを、こういったイベントをきっかけに整えていただければと思います。