さっぽろ雪まつりが2月12日で無事終了しました。
期間中は気温がプラスに転じて雪像が崩れてしまうなどのアクシデントもありましたが、期間の延長と会場の延伸でパワーアップ。来場者数はこれから発表になると思いますが、今回もたくさんのかたが来られたと思います。
家人の友人夫婦がこの連休期間に札幌を訪れており、会食をしてきました。
雪まつりにはついていきませんでした(笑)が、少しの時間でも市内を案内することができていい経験をすることができたと感じました。
行動のほとんどは会食でした。
北海道といえば美味しい食べものです。
1日目はジンギスカン
2日目は札幌のカフェと海鮮
という具合でお腹を満たしてもらいました。
アクティビティとしては、市内のスーパーで買い物をしてもらうことと、雪まつり会場の他に冬を楽しんでもらうものとして、大倉山ジャンプ競技場を選びました。
しかしこの日の夕方の札幌は、寒さが厳しく地元住民でも寒さが堪えるほど。
展望台へ向かう際はリフトを使用するのですが、吹き付ける風がとても冷たく感じました。
このように市内を案内することを通じて、果たして自分はどれほど自分が住んでいる土地のことを知っているだろうかと振り返るきっかけになりました。
その土地の歴史を知ることももちろんですが、今現在どこに何があるかということも知ることは大切です。古いものは捨てて新しいものを取り入れることが推奨される風潮にありますが、古いものにも良いものはあり、それが観光に生きるケースもあり得るのだろうなとひとり考えていました。
というのも、以前すすきの界隈の歴史に触れることがあり、そのガイド講習を受けようと考えていました。しかし自分が短期の仕事に出たこともあってすっかりそのことを忘れてしまい(汗)、もったいないことをしたと後悔したことがあります(関係者のみなさまごめんなさい)。地元の歴史に触れますと、これでもかというくらいに知らなかったことが出てきます。それを知ったときの純粋な気持ちが、とても愛おしく感じます。
今回の札幌案内はごくわずかなものでしたが、相手が興味を示したものに対しての、札幌にあるもので強みを言えるようにしていくことが大きな要素になるのではと感じました。札幌ももはや国際都市です。いろんなニーズに応えることができる「札幌ならでは」のものがきっとあるでしょう。これから先また市内を案内するとき、はてまた他の場所で案内するときには、もっと自分がいまいる場所のことをもっと知っておく必要があります。それこそはひとつの「愛の表現」につながるのではないかと思いました。
連休明けからまた仕事。
仕事ということは、再び出張が始まります。
次滞在する場所で何を学ぶことができるでしょうか。
そのように考えていくこと、何もかもが決して無駄ではないと思うようになりました。