つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

「慣れ」という呪い。

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週末、苫小牧市千歳市に向かいました。

 

本来は1週間前に行くはずだったのですが、荒天が影響して延期にしていました。

 

この日はとても春らしい天気に。

お陰さまで、無事に用事を済ませることができました。

 

 

 

 

 

毎週末ですが、現在のところふたつみっつほど予定が入っており、忙しく過ごしています。

金曜の夜から月曜の朝までのあいだが自宅でゆっくりする時間なのですが、仕事とは違った忙しさに包まれています。

 

この背景をしっかりと書きたいのですが、なかなか書けないでいます。ただ、書かなければならないことなので、後日しっかりとお伝えしたいと思います。

 

 

移動には札樽自動車道道央自動車道を使ったのですが、おまわりさんがシートベルト等の取り締まりを行っていました。春の交通安全運動は少し先になりますが、路面が見えてくると自然に走行スピードもあがります。そこには注意していかなくてはなりません。

 

 

というのも、雪があった頃と比べて明らかに周りの車のスピードが速かったと実感したからです。

 

追い越し車線に出て走行していますと、雪が多かった頃のスピードとは明らかに速いスピードを出していました。通行車線に戻りましても、追い越し車線をビュンビュンと走り抜けていく車輌を何台も見ました。

 

 

 

 

運転しながらこの光景を見ていて思ったのは、慣れほど怖いものはない、ということ。

慣れるとは自信につながりますが、同時に過信の布石になります。ここまで出来たのだから、次はこれくらいやっても平気だろうという曖昧な想いが実は予想以上に危険な状況を招くことになります。

 

走行中ですが、反対車線で覆面車輌がサイレンを鳴らして走っていたことから、この日は「逸る」気持ちが先行しすぎていたのかもしれません。この気持ちの集合体は何も高速道路上のことだけではなく、あらゆる範囲でも言えることです。明らかに「こうだろ!」と言えることでも、先を急ぎすぎることで満足な結果が得られなくなることもあります。何かとああだこうだと言いたいところではありますが、まず何をして行くことが大事かを考えていく必要があります。正義感も正論も、感情だけで動かしてはだめなときがあることを知っていくことができればなと思っています。

 

 

北海道の冬の自動車による事故件数は、昨年と比べると明らかに多いそうです。事故を減らすには制度の整備はもちろんですが、運転者側と歩行者側の両方における意識の変化が不可欠です。どちらか一方だけでは、だめです。

 

 

 

ついつい考え事をしてしまいますが、これが原動力の源泉になっています。これからも素朴なことでも、色んな角度から見ていくことができればいいなと思いました。

 

 

 

 

苫小牧の用事が済んで、アウトレットパークに寄って、おなじみの店に顔を出して。

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自分には顔を出したいところがあるんだ!というちょっとした何かを実感していました。