八雲に雪が再び降りました。
リビングは未だに、何もない状態 笑。
室温は、低いです 汗。
そんな中、八雲町の図書館へ行き、貸出カードを作ってきました。
ついでにというわけではありませんが、しっかりと制限いっぱいに本を借りてきました。
図書館は札幌でもよく利用しておりました。
図書館で扱っている図書を検索しては、よく取り寄せしたものです。
規模は札幌市に遠く及びませんが、八雲町の図書館も真新しい建物となっており、気軽に利用できる空気を感じ取ることができました。
機会をつくって挨拶に行こう。
そして、図書館のイベントに地域おこし協力隊を使ってもらおう。
そんな風に感じました。
また、純粋に利用者として図書館を活用していきたいとも感じました。
札幌と異なり、新刊本を手にしやすいのが魅力。
今日借りてきた本の大半が新刊本です。
ただこの日借りてくる本には郷土資料を加えるという命題もあり、棚を見渡した結果、最初に刊行された八雲町史を借りてきました。
八雲町の成り立ちや、本州(政府または幕府)とのかかわりを知るには一番かな、と。
読み終わるまでは、おそらく職場に持ってきてます。分厚くて重いですが 笑。
ぼく個人の感覚ですが、インターネットで流れている情報よりも、本に書かれている情報のほうを根拠にすることが多いです。理由は出版までに編集者のチェックが入るから。ネットはそこがずさんな面が色濃く残っている印象が強いです。
ネットに乗る情報はよく「玉石混合」と言われます。本当の情報も、話題を集めるだけの情報も、混ざっているという状況です。そのため、嘘の情報に踊らされてしまうという状況になってしまうことも少なくありません。そして始末が悪いのが、ネットでの情報はたとえ修正したとしても、元の情報がそのまま走ってしまうということ。修正したとしてもそれが十分にカバーリングできるわけではありません。品質の維持をする難しさや、嘘か本当かわからない情報を掲載し、ただアクセスを集める、収益を得るためだけの情報もあるので、よほどのことがない限りは個人発信の情報を信用はしません。あくまでベースは本であり、ネットはよくてもニュースサイト発信の情報のみです。
情報も今となっては「選ぶ」時代になってきました。
自分に都合のいいニュースを選ぶことも可能です。
昔は自分の地域のニュースのみでしたが、今は世界のニュースが簡単に手に入ります。
自分にとってほんとうに必要なニュースは何か?
そこを求め、どう動くかが重要になってくると感じています。
本の話に戻して。
本は好きな作家を中心に読み込み、世界を広げることができます。
その手段のひとつが、図書館になります。
図書館の蔵書は、世界を広げてくれる重要なツールになります。
それは都市部の図書館も、地方の図書館にも共通して言えることだと思います。
来週からは学校の授業も始まるようです。
勤務先のら・ふもには連日こどもたちが訪れていましたが、来週からはどうなるでしょうか。少し足が遠のくかもしれませんね。
ぼくはこの週末、遅番なのでら・ふものクローズまで滞在します。
連日寒いので、オフィスカジュアルはやめて(笑)、アウトドアな恰好で出勤します。
その服装も目立つ格好なので、外を歩きますとかなりの確率で見られますが。
本から得る情報も、インターネットから得る情報も。
共通して言えることは、得たものをそのまま流さないこと。
「本にはこう書いてあったから」「インターネットで出ていたから」は、その情報の正しさを証明するものではありません。鵜呑みにするほど怖いものはないことを知っておくことが大切です。
インプットしてからの、アウトプット。
これが情報をよく理解するための、情報をよく活かすための必要な手順です。
本を読むこと。
これは八雲町で生活し、生きていくことでも、とても大切なことだと改めて感じました。
ちなみに今回借りた図書はコチラ。