無事に、札幌から家財道具が届きました。
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after
搬入日は4月10日。
この日の八雲町は、気持ちいいほどの快晴でした。
一転、前日の9日と11日は荒天。
フタを開けてみますと、一瞬のような晴天の日に引っ越しをすることができたのは幸いとしか言いようがありませんでした。
しかもこの日は搬入の時間が変更。
午後一番の搬入の予定でしたが、朝一番に変更(汗)
家のなかに入ったダンボールを開けて収納することができましたので、これも結果としては大変よいことだったと感じました。
札幌市から二海郡八雲町への引っ越しは、当初からバタバタしていました。
まず、引っ越し業者が見つからないという事態に直面することになります。
一括見積を利用したとしても、見積できる業者が登録10社に対して実際は3社程度。
そして実際に話してみますと、1件見積できればいいほうだったのです。
見積にも応じてもらえない引越業者がいたのは事実で、「それぼったくりだろ」と思われる金額を提示してきた業者もいましたが、トラックはあっても人員がいない状況からすると、泣く泣くの提示だったということがやっと見えてきました。ただあとは、営業やコールセンターのオペレーターの対応ですね。それに尽きます。
次に、荷物の積み込み。
ダンボールは2種類の大きさを合計50枚程度いただきましたが、結果すべて使い切りました。最後は若干足りない程度だったのですが、搬出当日に引っ越し業者さんがダンボールを数枚持ってきてくださったため、50枚プラスαで引っ越しを行いました。そのαには、もともと自宅にあったダンボールを利用していることも含めます。
前回、札幌市厚別区から中央区へ引っ越した際も感じたことですが、「ダンボールに荷物はそんなに入らない」ということ。細かいものであれば入ると思いますが、かさばるものはそんなに入らないことがわかってきます。そうなると、箱数がかさむのです。引っ越しをする際にはそれなりに「不要」としたものをバンバンがらくたとして整理していきましたが、それでもダンボールの箱が足りないという状況に直面してしまいました。札幌市内での引越しの際には、ダンボール60枚以上を使った記憶がありますが、今回はそれより10枚マイナスというイメージでした。それなりにモノは減らしてきたものの、増えてもいるということがわかりました。
そして搬入。
印象としては、ダンボールに入らない、かさばるモノの搬入が少なかったように感じました。そのように考えると、我が家にあるモノの種別が変わっているということがわかります。業者が提供してくれているふとん袋やボックスハンガーなどは搬入終了後に返却しなければならなかったため早々に中身を出して返却をしたものの、家の中が足の踏み場もないという状況はかろうじて避けることができていました。
そして、ここでもがらくたが出ます。
大半は梱包時に利用していた新聞紙やプチプチなど。
みるみるうちに資源ごみのポリ袋が何個も出来上がってきます。
その他、札幌で使用していたものが八雲の家では使える場所がなく、結果として整理することに。
燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、資源ゴミなどでどんどん部屋の一角が占領されてくるほど、入居早々にがらくた整理が発生。ふるいにかけるようにして整理を行っていきました。
ダンボール箱を開封して荷物を出し、収納をしていく。
その過程で不要だと判断したものは、スパっと整理する。
それを繰り返して、やっと家らしさが出てきました。
昨日にはやっとストーブの設置も完了しましたので、家の中も暖かいです。
はい。それまではオイルヒーターとカセットガスを使う簡易ストーブを使ってました。
ただ広い部屋だと全然温まらないので、狭い部屋に閉じこもっていましたが 笑。
八雲町に移住して2週間となり、やっと住居も整いました。
改めて感じたことは、がらくた整理や断捨離は、一度やれば終わりでは決してないということ。わたしたちが生きている以上は続いて起こるものだということ。
この経験も、必ず活きてくるし、必ず繋がっていく。
すべてに、意味があるのだと感じた期間でした。