つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

「欲」は、悪者じゃないという話。

連休中はほぼ仕事でした。

 

心身も復調しつつあります。

食欲も、戻ってきました。

 

お酒は入るのに、食べ物が入らないんですよね。

食べても下しますし、ほんとうに困ったものでした。

 

ようやくあらかたが整い始めましたので、勤務後の夕食は外で食べることにしました。

しかもはしご(笑)

 

町内の飲食店すべて一度は利用しておかないとなぁと思いつつも、実際は自宅と勤務先の往復。食事ももちろん自炊が大半なので、外食の機会がほとんどありません。

 

しかし今夜はひとりのため(笑)、気兼ねなく外でいただいてきました。

 

 

食欲があるというのは、やはりいいことだと感じました。

 

 

 

 

 

というわけで、これが一軒目。八雲駅前にある本格カレー。

 

 

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 続いて二軒目。同じく駅前にある喫茶店のフルーツパフェ。

珈琲もいただきました。どちらもたいへん美味しかった。

 

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「欲」

 

 

このように書きますとなんだか不謹慎なイメージを持ちがちです。

 

しかしわたしたちはこの「欲」が、実は行動の原動力になっている場合が多くあります。自分が高みに登るため、または生活のための源泉としての「欲」であるとともに、どこかで忌み嫌ってしまう立ち位置の「欲」があります。それは相反する関係に見えますが、背中合わせの存在であることに視線を向けようとしないのではと考えています。

 

その関係性と言うべきか、立ち位置のようなものをしっかりと「見て」いかない限り、根本的な問題のようなものは、永遠に解決しないのだろうなと考えていました。

 

そもそも、「欲」はそんなにイメージが悪いものなのか?

一連の流れで浮かんだイメージは、「欲」=「善く」でした。

この法則を悪いものにしてしまっているのは、やはり人間自身のようです。

 

 

 

 

食欲が復活しましたので、飲食店のはしごという札幌にいたときでもなかなかやらないようなことをやってしまいました。が、「欲」に従った結果はそんなにひどいものでもなく、善い店に逢うことができたという実績と、美味しい食事にありつくことができたという経験。そこで働いている方も素敵な方でしたので、リピートする気満々です。単なる「食事したい」という「欲」は、相応の「展開」を生み出しました。そこからつながる芽を生み出したということになります。他の場合にも言えることですが、どのような展開であれ、自分自身の責任を持つことが必須です。それが出来ない場合、悪い意味での「欲」が現れることでしょう。まさしく光と影。表裏一体です。悪いほうが突出しないよう、軸を見失わないようにしたいと思います。