【Series Wayne Shorter】
Moto Grosso Feio(アマゾン河) / Wayne Shoter
TOCJ-50501
BN-LA014-G
1.Moto Grosso Feio
2.Montezuma
3.Antiqua
4.Vera Cruz
5.Iska
parsonel
Wayne Shorter(ss,ts)
John Mclaughlin(12 string-g)
Dave Holland(g,b)
Ron Carter(b,cello)
Miroslav Vitous(b)
Chick Corea(marimba,ds,perc)
Michelin Prell(ds,perc)
recorded on April 3,1970
ウェザー・リポート結成前の作品となっており、問題作とされたもの。
編成はピアノレス(チック・コリアは他の楽器を担当)となっており、独特の表情を見せています。
表題作を聴いた限りは「アリス・コルトレーンとジョン・コルトレーン」のストリングスを意識多様な演奏となっているほか、その後もフリージャズを意識した、しかしその先にはマイルス・デイビスがいるかのような演奏を披露しています。
自身の音楽については「マイルス」というひとつの頂点から適度な距離を取る必要があり、決して離れるべきではないといった旨のコメントがあることから、精神的な面での表現や、テクニック上の表現について、自分なりの両立を目指したものと思います。