つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

北海道八雲町にある「街道」の話。

 非番の日ですが、今のところ月に1回のペースで函館市に車を走らせています。

目的は買い物なのですが、折角なのでお食事も・・・という流れが最近できています。

移動経路は高速道路が主だったのですが、先日初めて八雲~七飯間を一般道で向かいました。ちなみに七飯~函館間は高規格道路である函館新道(現在は無料で通行可能)がありますので、そちらを利用しています。

 

その道すがら、いつも通り景色を楽しみながら走行していましたところ、気になる看板を見かけました。

 

 

走行中だったので写真に収めることは出来なかったのですが、その看板に描かれていたもの。

 

それは「ホタテ」でした。

 

 車でさっと通り過ぎる程度だったので詳細を確認することが出来なかったのですが、その看板に書かれていた文字がありました。

 

 

 

それは「ホタテ街道」というもの。

 

 

 

ん?初めて聞くぞ?と思いましたので、帰宅後に調べてみることにしました。

 

 

そうしましたら、こちらのページに説明が。

 

北海道農政事務所のページ

www.maff.go.jp

 

上記ページより、画像も一部貼り付けます

 

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看板を見ますと、八雲町の落部地域から隣の森町まで見かけましたので、どうやらその区間がほたて街道と言うようです。いやー、初めて知りました。

 

 

 

このように、「街道」と名のつく道路は意外にもあるようで、札幌近郊では仁木町~小樽市間をつなぐ「フルーツ街道」があります。札幌市に「街道」と名がつくところがあるかどうかはわかりません。ひょっとしたらあるかもしれませんね。

今思い出すと出てきたのは「街道」ではなく「道路」で、それも「アンパン道路」でした。

 

八雲町ではその他、「街道」ではないものの、「ミルクロード」と呼ばれる場所があります。八雲町に限らずですが、道南の地は北海道の中でも歴史が深い印象を持っていますので、各地で車を走らせたときには、また新しい発見があるかもしれないなと感じました。

 

 

 

八雲町も道南地方も、まだまだ知らないことが多いようです。

休みの日こそグータラしたいですが、そうもいかないようです。

もっともっと知っていかなくてはと感じました。