つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その157

【Series John Coltrane

Complete Africa Brass / John Coltrane Quartet

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MVCI-23010-11

 

Disc 1

1.Greensleeves
2.Song Of The Underground Railroad
3.Greensleeves
4.The Damned Don't Cry
5.Africa

 

Disc 2

1.Africa
2.Africa
3.Blues Minor

 


parsonel

John Coltrane(ts,ss)
Bookr Little(tp)
Freddie Hubbard(tp) *Disc 1
Julian prister(eupho) *Disc 1
Charies Greeiee(eupho) *Disc 1
Julius Watkins(flh)
Donald Corrado(flh)
Bob Northern(flh)
Jimmy Buffington(flh)
Robert Swisshelm(flh)
Bill Barber(tu)
Eric Dolphy(as,fl,bcl,arr)
Garvin Bushell(reeds,woodwinds)
Laurdine'Pat'patrick(bs)
McCoy Tyner(p)
Paul Chambers(b) *Disc 1
Reggie Workman(b)
Elvin Jones(ds)
Britt Woodman(tb) *Disc 2
Carl Bowman(eupho) *Disc 2
Art Davis(b) *Disc 2


Recorded Date

Disc 1 :May 23,1961
Disc 2 :june 7,1961

 

 

コルトレーンの、インパルスにおける、最初の作品になります。
そして、最初の作品から、ぶっ飛んでいる印象を持っています。

この編成の多さに最初は驚きました。ビッグバンドさながらです。
ひょっとするとこの試みは、後に発表される「アセンション」への布石だったのかもしれないと思うほどです。


改めてサイドメンのメンバーを見てみると
エリックドルフィー
ブッカーリトル
フレディハバード
といった有名なプレイヤーも加わる中、ジャズでは珍しく
ユーフォニアムという楽器を使用しています。

(現在ではアニメにもなりましたから認知度はあがっているかも)


これが加わると何だか吹奏楽のような感じに見えてしまうのは僕だけでしょうか。


そして、このアルバムでは新しい試みと、スタンダードの更なる進化を目指したプレイを耳にすることができます。
アフリカという曲では、動物の鳴き声を楽器を用いて表現しているし、グリーンスリーブスといった馴染のある曲については淡々と、しかしながら洗練された演奏を披露しています。
このギャップは当時であればかなりショッキングに思えたかもしれません。

スタンダードに敬意を払いつつ、自分はもう先しか見ていないんだといった強い意志を感じる、新しいコルトレーンのデビュー作だと思いました。