つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その173

【Series Wayne Shorter

footprints live!  /  Wayne Shorter

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UCCV1028

 

1.Sanctuary
2.Masquelero
3.Valse Triste
4.Go
5.Aung San Suu Kyi
6.Footprints
7.Atlantis
8.Chief Crazy Horse(Bonus Track)

 


parsonel

Wayne Shorter(ts:1-4,6-9)(ss:5,6,8)
Danilo Perez(p)
JohnPatitucci(b)
Brian Blade(ds)

 


Tracks;1,2,6 recorded July 20,2001 at Festival de Jazz de Vitoria-Gastiez,Spain
Tracks;3-5,7,9 recorded July 24,2001 at Jardins Palais Longchamps,Marseilles,France
Track;8 recorded July 14,2001 at The Umbria Jazz Festival,Perugia,Italy

 


長いキャリアのなかでも、これが初のライブアルバムと言うところが興味深い。
そのため、か、手放したくないという気持ちにさせるほど、ここに込められている音源は素晴らしいです。
彼の演奏を生で聴いたことがないが、ここに込められている演奏は年齢を感じさせない、そしていつまでも「求めていく」姿勢がありありと見えます。
ぼくはジャズを聴き始めた頃、ライブアルバムは聴きませんでした。スタジオアルバムが聴く価値があるのだとさえ思っていた頃があります。
でも、それを打ち砕いたのが、ジャズのライブアルバムでした。その後、他のジャンルにおいてもライブアルバムを聴くようになっています。

このライブ集には、即興演奏も含まれています。そこには、コルトレーンをオマージュする表現も含まれているように感じます。
年齢に関係なく、第一線にいることが出来る彼は文句なしに素晴らしいと感じました。