つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

北海道八雲町とのつながりを感じるために。 ~名古屋・熱田神宮~

 

伊勢市で朔日参りを済ませたあと、向かった先は「名古屋市」。

帰りの飛行機は翌日なのですが、時間が早いため前日入りをすることになりました。

 

その際ですが、例に漏れず「どこか行きたい場所はあるか」という話になりました。

名古屋はその昔、大手通販会社の本社があった場所(現在は東京、かな?)で、いちど研修に訪れています。それ以来の再訪となるのですが、さほど名古屋に詳しいわけではありません。

 

ただ、ひとつだけ行きたい場所がありました。

 

 

そこは「熱田神宮」でした。

www.atsutajingu.or.jp

 

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 何故「熱田神宮」なのかと申しますと。

 

所以は「八雲神社」にあります。

www.town.yakumo.lg.jp

 

 

移住してきた先の「北海道二海郡八雲町」。

ここには「八雲神社」という社があります。

熱田神宮にはその規模は遠く及びませんが、実はこの八雲神社熱田神宮の分社なのです。しかも「唯一」の。

 

熱田神宮のHPからはその表記を見つけることは出来ませんでしたが、八雲町史(よく町長の部屋の後ろにある分厚い本)にはその表記を確認することが出来ます。

 

 

北海道の八雲町には、尾張徳川氏がその土地に入ったことがきっかけで、大きく発展を遂げていったという歴史があります。慣れない土地に他のところから人がきたとき、その不安を払拭し、逆に安心を与える存在として、社が建立されたことは全国的によくある話です。

 

八雲神社の建立は尾張徳川氏が大きく貢献しており、八雲町を語るときには欠かせない存在だと感じています。

 

本社、という言いかたは少しおかしいかもしれませんが、折角の機会だからということで、参拝させていただくことにしました。

 

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時間が限られていましたのですべてを拝見することはできませんでしたが、しっかりと参拝させていただくことが出来ました。

 

これで、名古屋に再訪する理由が出来ました。

 

 

 

夜はひつまぶしで有名な

 

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「あつた蓬莱軒」

 

 

美味しゅうございました。

 

伊勢市から名古屋市までは主に高速道路での移動で3時間ほどかかりました。

もちろん個人差はありますが、なかなかの大移動です。

期間中は400kmを超える移動距離となり、五感で楽しむことが出来ました。

 

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帰りの飛行機から、富士山が見えました。

肉眼ですともう少し大きく見えたのですが、レンズ越しだとこうなるのですね。

 

 

今回のおかげ参りも、多くのことを学びました。

気づきを感得出来るというのは、まだまだ見捨てられてはいないという証拠だと感じております 笑。

次回はもっとゆっくり時間を設けて、神宮の摂社などもまわりつつ、観光や歴史の勉強をしたいと思いました。

 

観光拠点はその場所ごとで「魅せ方」というのが大きくことなります。

伊勢の神宮においては、その拠点を含めて周辺の地域を取り込んだ一大観光地です。

北海道の八雲町ではこういったことはまるまる行うことは出来ませんが、「観光」を名乗らずとも町先案内人といった立場でアピールをしていくことも可能なのかな・・・と考えました。

 

 

まぁ、課題はいろいろ浮かびますが 汗。