つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その186

【Series of  John  Coltrane】

Sun Ship The Complete Session / John Coltrane

 

B0018075-02(海外盤)

 

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Disc:1

1.Dearly Beloved Takes1&2,false start and alternate version
2.Dearly Beloved Take3,breakdown
3.Dearly Beloved Take4,complete version
4.Attaining Take1,alternate version
5.Attaining Take2,breakdown
6.Attaining Take3,complete version
7.Attaining Take4,insert1
8.Sun Ship Take1,breakdown
9.Sun Ship Take2,complete alternate version
10.Sun Ship Take3,insert1
11.Sun Ship Take4,complete version


Disc:2

1.Studio Conversation
2.Ascent Take1,complete version
3.Ascent Take2,incomplete version
4.Ascent Take3,false starts and incomplete version
5.Ascent Take4-6,inserts/false starts
6.Ascent Take7,complete insert4
7.Ascent Take8,complete insert5
8.Amen Take1,alternate version
9.Amen Take2,released version

 


parsonel

John Coltrane(ts)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)


Recorded August 26,1965
Original release August 1971

 


インパルスから発売されたアルバム「サン・シップ」。
ぼくがこのアーティストを聴き始めた際、この作品は廃盤になっていました。
そのため、ある程度の作品を集めていく過程で、ヤフオクで購入したことを覚えています。
その後、海外盤が先行しますが、未発表トラックを収めた完全盤がリリースされました。
本作には「false=失敗」「breakdown=途中で終わる」「insert=挿入」「alternate version=未発表バージョン」などの語句が並んでいます。
しかしながら目を見張るのは、収録曲のタイトルにあります。


2枚目の「Amen」は、曲名からしても完全に宗教的ニュアンスを感じさせますし、惑星的な曲をつけたアルバム(作品)の延長にも感じられます。
英文のライナーノーツには、この作品が出来上がった経緯や楽曲紹介がされているようですが、残念ながら読解力がないので流し読み程度にしかしていません。

しかし65年の録音となると、前年に「至上の愛」の収録がされています。
65年はパリ・アンティーブ・ジャズフェスでの出演を果たすなど、まだまだ勢力的に動きつつも、演奏スタイルは大きな変換を遂げていく時期にさしかかります。
彼の詳細な記録は、このあともまだまだ出てくると思うと、この作品の記録は単なる「通り道」でしかありません。


それは奇しくも、マイルス・デイビスと同じ道を辿っているようにも思えてなりません。