つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】like a lion

眼前にとても辛い出来事があって

それに対してどうしようもできないでいた

自分が声をあげたとしても

視線が自分ひとりに集まり

かえって反感を買うようになってしまった

 

そこからくる苦しみに

ただ涙した

 

何がいけないのだろうかと想う

自分がいけないのかと

何もしないほうが良かったのだろうかと

それが誰かのためになるのだろうか

それが自分のためだということになるのだろうか

自問自答を続け

苦しさは増すばかりだった

 

 

ひとはよく「過ち」を責める

それが人のためであったとしても

他人からしてみればそれは間違いなのだと

証拠が残らない方法で突き刺してくる

 

 

そして知らんぷりをして笑ってる

私は無関係ですと

私は順風満帆ですよと

私は何も悪くないと

 

 

だから自分は吠える

わたしは間違っていない と

それは何かを掴んで投げつけるのではなく

拳を握って殴るわけでもない

ただ腕を組み

その人の前に立つ

 

そして自分は吠えるのだ

わたしは間違ってなんかいない と

 

わたしの叫びよ 遠くまで響け

遠くまで 遠くまで もっと遠くへ

 

 

わたしの決意は 何ものにも勝ると