つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

地域おこし協力隊全道研修1日目~突き動かすものってなんだろう。

札幌市内にて開催された「地域おこし協力隊全道研修」。

 

参加した感想を端的に述べますと、「非常に良かった」でした。

 

理由はいろいろとあります。それだけ、協力隊自身が普段どのような立場、どのような考えで行動していたのかがわかるようです。

 

 

 

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表現を変えますと「ぼくはひとりじゃない」と思えるくらいまでの感覚を覚えた研修。

今回はその1日目をかんたんに振り返りたいと思います。

 

研修といっても座学とかではなく、事例発表とワークショップが大半です。

 

事例発表もその市町村独特の取り組みであり、わがマチにかんたんに取り込むことはできませんが、実際にやってらっしゃるということと、その生の声を聞くことで、知らず知らず闘志が湧いてきました。「やればできる」と錯覚してしまいがちですが、そこには大きなものが足りていないことや、どういうことをしていけばいいのかというピースも見つかっていきます。

 

 

最初は2本、道内における事例発表が行われました。

 

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ひとつめは、北海道岩見沢市。

事例名は「空き家リノベーションによる地域おこし」となりました。

 

事例を発表していただいたのはOGの方ではありますが、協力隊の任期中に手掛けているものが完結せず、現在も継続中だという話も出てきました。

 

空き家のリノベーションという話だけは、どこの地域でも聞こえてくる話だと思います。しかし大事なのはそのプロセスであります。単純に空き家を取得するのではなく、どうやって取得まで至るかということです。事例となった場所は岩見沢市でも夕張市寄りの場所にある美流渡(ミルト)という地域。ぼくも早朝にここにあるパンを買い求めに車を走らせたことがあります。

 

 

 

ふたつめは、夕張郡栗山町 。

事例名は「クリヤマン・ラプソディー~2年で起業・2年半で開業・3年で独立」

 

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実は栗山町、ぼくも応募したかった町であります。

実際は応募前に説明会に参加しなければならなかったのですが、スケジュールが合わず断念していました。

あともうひとつの理由として、母方の祖父母が町営のスキー場近くの場所に住んでいました。

現在はふたりとも鬼籍に入ってしまいましたが、小さい頃を過ごしたこの町は、ぼくにとってとても特別な町なのです。

 

そのため、栗山町の取り組みは時々チェックしていました。

 

栗山町は地域おこし協力隊の業務のひとつに、「ふるさと納税」のPRを担当させています。その分野におけるPR手法もまた面白いのですが、地域おこし協力隊が合同会社を結成するにあたり、業務のひとつとして町から委託を受けることになっています。

 

合同会社ですが、業務の一環として飲食店を経営することになりました。

写真を見せてもらいましたが、スタイリッシュな店内です。

家具も地元の家具職人さんが創っているものを用意したそうです。

ここに気持ちの入り方の違いがわかります。

 

 

 

 

事例の中では苦労話というよりは、どのようにして事業が進んでいったかを主にお話されていました。問題点はあるのだろうという意識はあったのですが、それはひとまず置いといてという感じです。その問題点に近いものを探すのはワークショップになるのかなというところで、事例の発表が終了となりました。

 

いずれも、八雲町でやってやれないことだと思っています。

人はよく、「できない理由」から言い始めます。では、できる理由があってもダメなのか?と想うことがあります。

ただ言えるのは、新しいことを始めるのは一種の賭けだと思っています。

そして始めた以上は続けていかなくてはなりません。

それはイベントやお店など、挙げたらきりがありません。

 

 

事例発表を聞いていて思ったのは、そこに「熱」があるかないか。

またはその熱量が莫大か少ないか。

 

そこで「やること」は方向性が大体決まっていきます。

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事例発表のあとは業務テーマ別に分かれて自己紹介と取り組みの発表をしました。

 

 

他の協力隊の取り組みを自分のマチのケースに当てはめるなどして、教材を生きたものにしていきたいと感じた研修1日目の暖かい札幌でした。

 

 

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