つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

忙殺のありがたさ。

出勤最終週です。

 

実は昨日今日と、一時的に店内が込み合っていました。

 

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 定点観測。

 

 

お客さんが多数いらっしゃるのはもちろん大歓迎です。

ドリンクをはじめ、その他の販売がありますと活気がつきます。

 

身の回りの整理をしながら仕事を行い、接客も行っていますといつの間にか店内に西日が射すように。早いものでもう夕方です。

 

 

 

終わりが近くなりますと、やはり今までのあれこれを考えてしまいます。振り返りの話なども、隊員間で出てきます。

 

そういった話題に触れながらも、個人としては感傷にどっぷり浸る余裕のなさを感じる程度の忙しさをありがたくいただいています。

 

本日はしばらくお見えにならなかった常連のお客さんがいらしたり

PTA?のような団体様がいらっしゃってそれぞれドリンクを注文されたり

ら・ふもにおいてある落部(おとしべ)にあるパン屋さんがつくるクッキーをいつもお求めになる方がいらっしゃったりしています。

 

これが普段なら日常のいち光景ではありますが、こと勤務終了日が見えている人間が見る光景は、「集大成」といった感じに見えます。もちろんこれは自分の仕事としての話ではあるのですが。

 

 

 

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ああ、だめだな。

年を取るとほんとダメだ。

 

ひとりで留守番してるのになんで涙腺溢れてくるんだよぉ(笑)

 

 

 

涙が流れる理由を、内定をいただいてから実はしっかりと考えたことがあります。

理由があるから涙を流すわけで、それを感情だけの話で片づけるわけにはいかないような気がして。

 

とかいいながら、昨夜はひとり先に布団に入ってから泣いてましたけど(汗)

 

 

 

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いま自宅の机はこんな状態。

 

 

 

 

業績は別の話題として、ひとりの人間が縁もゆかりもない土地に移住し、働き、そして定住を決めたことは、この時代の出来事としては珍しくない話ではありますが、大きな話題でもあります。

 

その話題に負けないためにも、地味ではありますがこの土地で長く生きていかなくてはなりません。

 

 

兎にも角にも、新しい場所で生活することを「決め」ました。

後ろ髪ひかれる思いは未だにありますが、いつまでも引きずるわけにはいきません。

未練たらたらでは、やはり申し訳が立ちませんから。

⇒だったら2年目やってたらよかったでしょ!と呆れられます

 

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独りの時間が普段はあるのですが、こういうときに限って誰かがいる(いてくれる)状況が発生します。

 

これは有難いと、感謝するべきなのでしょうね。

 

 

 

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勤務日は今日を入れてあと4日となりました。

この4日で何を残すことができるのかはわかりませんが、ぼく自身が納得するもの、この八雲町に来てほんとうによかったという想いを込めて残したいと思います。