つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

新鮮味を持つということはどういうことなのだろう。

そういえば、自宅に八雲町の広報誌が届いていません。

あーれ?転居の反映間に合わなかっただろうか。

今度役場に確認してみましょう。

 

 

というのは、広報誌には地域おこし協力隊が文面を考えて掲載しているところがあります。

 

 

ひとつは「奮闘日記」

もうひとつは別紙で「協力タイムス」

 

があります。

 

協力タイムスはデザインから文面まで地域おこし協力隊が手掛けています。広報誌についても同様ですが、役場のチェックが入ります。かんたんに言えば校正ですね。それを経て町民または町外のみなまさの目に触れております。

 

広報誌なのですが、意外なところに置いています。

大都市や役所関連の建物に自治体を紹介するコーナーがありまして、そこには大体広報誌が並べられております。札幌市の地下鉄大通駅にもそのようなコーナーがありますので、機会がありましたら是非ご覧ください。

 

 

ちなみに、広報誌は町のホームページでも確認することが可能です。

実はこの4月に完全リニューアル。とてもいいデザインになりました。

あたらしく八雲町に来られた方も、八雲町に興味がある方も、いちど町のHPを訪れてみることをお勧めします。

 

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 自宅と勤務地が同じですと、通勤がラクなのですが景色に代わり映えがなくなってしまいます。

 

それはそれで飽きるのだろうか?と内心考えているのですが、現在のところとても忙しくさせていただいていることと、景色の変化に感動していることが多いのでとても楽しく過ごしています。

 

しかしながらヤマでの生活は不便と言えば不便です。

銀行に郵便局、スーパーや役場などすべてが遠いです。

そのため、移動時間がかかります。

テレビが一部映りにくいということもあったりしますが、落ち着いていない現在はそれどころではありません。

 

とにかく少しでも早く慣れることに着目しています。

 

 

 

外回りに出掛ける機会があるのですが、車を運転していますと単純に周りの景色が素晴らしいです。八雲町に来てよかったと思わせる瞬間です。

 

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このような光景を、四季にわたって楽しむことが出来る。

考えようによっては、これほど贅沢なことはないと思います。

 

不便さを求めて引き寄せはしたのですが、このような副産物があるとは思いもよりませんでした。都会の生活はもういい!という訳ではありませんが、両方の生活を経験していく必要を感じましたし、このような不便な生活を課していったほうが今後は良いと考えたのです。

 

これは正直、この上ない目の保養になります。

はい。ヤマに居ますと人を見るほうが少ないですからね 笑。

 

 

新鮮さを保つということはよく言われますが、実際は難しいことだと思います。

それはもう理念のようなものであり、精神的なことのように感じます。

それって結構抽象的でありますので、つかみづらいのではないかと。

 

ここにきてぼくなりに想うことは、どこかでフラットな、もしくはリセットできる条件を作ることではないかと思います。それもまた難しいですが、毎日同じことをしていきますと必ずどこかでぽつーんとなってしまいます。そういった時にこそ後ろ向きな考えが顔を見せ始めますので、どうかその誘いには乗らないでいただきたいなと。

 

 

あと、同じような毎日だったとしても、実際に起きていることはすべて「あたらしいこと」なのです。そのように考えたとき、わたしたちの姿勢は自然と変わっていくのではないかと感じています。

 

すべてがたった1日の日。

その日は、その日しかありません。

そこに新鮮味がないわけがない。

ただいえることは、どうやって探し出すといったことなのだろうと思います。

 

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