つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

やはり、細かいものは面倒くさい。

休日なのに、事務所にいます。

 

そして、事務所のがらくた整理をしています 笑。

 

 

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休みの日といってもだらだらしているのは朝のほんの少しの時間で、その後は会社兼住宅のあれこれをしています。休みのはずなのに仕事をしている感覚は、協力隊のときと一緒。まぁ休みなのでペースを落としながら、ラジオを聴きながらですが、仕事の範囲にまで入ることをやっていました。

 

勤務先の事務所ですが、事務用品、とくに収納スペースが昭和の古い時期のものです。

つまりは、収納力があまりあるとは言えません。その中でがらくた整理を進め、いま必要なものをそのスペースに納めなくてはなりません。今年1年をかけてこの建物のあちこちを整理しようと決めましたが、いざ実際にはじめてみますと、結構気が遠くなるものです。

 

 

きょうのがらくた整理をやって思ったのは

 

「大きいのは楽」「小さい(細かい)のは面倒」

 

というものでした。

 

何がといいますと、整理についてなのですが、大きいものに関しては楽です。

大きいものは整理していきますと目に見えてすっきりしていきます。

逆に小さいものですと、時間がかかるうえになかなかすっきりしません。

進捗が見られない状況が続きますと、やる気が失せます 笑。

 

 

 

きょうは「引き出し」の整理。

 

机の引き出しではなく、ファイルが入る程度の深さがある大きな引き出しです。

 

開けてみたところ・・・ああ無常。

 

 

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引き出しは3段あるのですが、上段は文房具がどっさりと。

中断は各種ペーパーが平積みで入っていました。

 

加えて驚いたのが、中断に入っているペーパーの中に「感熱紙」が・・・

商品ケースなどを読みますと、「ワープロ」の文字が多数・・・

 

ずいぶん眠ってたんだなぁと感慨もひとしおです(ウソ)。

 

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文房具は「クリップ」「ホチキスの刃」「修正液」「修正テープ」「各種ペン」「チョーク」「画鋲」「筆」「両面テープ」「のり」「朱肉等の補充液」「見出しシール」などなど。

 

品目も多いし、何せ細かいのです。

加えて、ペン類(マジック含む)は書くことができるかどうかのチェックも行っています。

 

埃をかぶりながら、時折掃除機を駆使しながら、周りをきれいにしていきながら選別を行っていきます。

 

 

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その結果。

 

クリップは在庫が大量にあるため、必要な分を残していったん収納することにしました。

そのほか、紙類に混ざっていたラベルシールがあり、同じ大きさのものは一か所にまとめました。封筒なども出てきましたので、集中させました。

フタを開けた結果、事務用品の在庫が「異常に多い」ことがわかりました。使われることなく、10年以上そのままと明らかにわかるものもあり、それらはすべて処分しました(特にインクを使うものや規格が変わったもの)。会社の経費で購入されたはずのものでしたが、長い時間眠るだけがその役割であったようです。よくこんなに買ったよなぁと思いながら、がらくた整理を行っていきました。

 

 

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自宅の中にも細かいものが集中して整理するのが嫌になることがあります。

しかし所詮は自宅の範囲内。決して多いものではないはずです。

それに比べ、事業所のレベルは結構エグイです。いつ終わるのだろうという思いが時折脳裏によぎります。この場所を終わらせたとしても、まだまだ別の場所がある。目星はつけていますが、把握していない場所があるやもしれません。

 

これはもう、永遠に続く光と闇の戦いのようです 笑。

 

 

自分がここまで溜め込んだのではないですが、この実習所が出来てから40年近い年月が流れていることから、その分の垢や汚れが溜まっていると見たほうがいいでしょう。それを一か所ずつきれいにしていくことは、不遜な言い方ですが禊に近いものだと感じます。自分の穢れも落ちるような勢いです。そこに確証があるわけではないのですが、自分の垢を落とすことを目的とせず、この場所に再び息を吹き込むことを目的としたとき、やっと恩恵のようなものがもたらされるのではないかなと感じています。

 

 

さぁ、明日からまた新しい日のはじまりです。

まだ仕事は落ち着く気配を見せていませんが、着実に前進したいと思います。