何とも世知辛い話が聞こえてきます。
仕事が出来る・出来ないといった評価についての話を耳にすることがあります。
この場合の仕事が出来る、というのは、指示に対して忠実に動く、という意味を含めています。表現としましては、的確というよりは忠実といったほうがニュアンス的に適当と判断しています。
仕事ができないと判断される場合は、多々あります。そのため、所属を外されることも。たった1回の激怒で待遇が変わるなんてこと、どの世界にでもあります。
ぼくは昭和生まれですが、過去の日本の価値観は異なっていたように思います。
だからこそ、日本の魅力があったように感じています。
よく欧米化、と揶揄されますが、価値観も欧米化しています。感情的な部分よりも、金銭や利益のことであれこれ言われますと、やはり悔しいものが残ります。
どこであれ、規模がどうであれ、運営していくには資金や利益が必要です。
しかし、あり続けるにはそれだけでは不足しています。
そのための方途を机上で判断し、指示を出すというのはおよそ現実的ではありません。それは結局、お金という宗教に囚われているのです。お金は古来からありましたが、結局は価値観の「一部」を具現化したものにすぎません。その一部だけのために、判断材料としてしまうにはリスクが伴うと信じてやみません。
しかし書いたからといって、改善はしません。
逆に「この記事を消しなさい」と言われるかもしれません。⇒・・・
結局は、燻りが残るのみです。
実は今年のテーマは
「燻りを力に」
となっていました。
どうやって力に変換していけばいいのだろう考えながら、きょう1日のことを振り返っていました。
※諸事情により、一度上げた記事の内容を書き換えました。(5/15 18:11更新)