日が昇り始めた頃に鳥のさえずりが世界を満たす
それがLIFE
周りを暗闇が包めば蛙の大合唱が始まる
それがLIFE
あれこれとしたことに杞憂して1日が過ぎていく
それがLIFE
ふと目をやった花壇の花の彩が変わっている
それがLIFE
お気に入りのラジオを聴きながらお好み焼きを頬張る
それがLIFE
日々を生きている
それがLIFE
遠くを見て もう逢うことのない人を想うこと
それもLIFE
逢うことができなくなった人に思いを馳せる
それもLIFE
あちこち角にぶつかりながらも
事実とか真実とかではなく
これだと思い感じるものを求めていく
それもLIFE
日々をただただ生きていく
それもLIFE
息をする 話をする 泣いて笑う
それもLIFE
それが人生
それがLIFE
それも人生
それもLIFE
LIFEは限りなくある
人生の数だけ LIFEの数だけ