つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】聲を、

声に出すことは意外にも大事なことで

 

声に出さないと必ずといっていいほど伝わることはない

 

声に出さなくてもいいだろうという伝えたかたは多くあるが

 

それは結局自分自身への説得のみに使っているにすぎない

 

時間の経過で事実が出来上がったとしても

 

声にしていない時点で何かを背負っているのは明白だ

 

 

 

 

声を出さないと伝わらないことがある

 

声に出しても伝わらないことがある

 

それが声の難しさであり奥深さでもあるが

 

同時に永遠の謎でもあるのだ

 

結局は、介在する人間に影響するところが大きいということだろうか

 

 

 

 

都合のいいように声を発していても

 

都合の悪さから声を押し殺しても

 

すべて自身のためになるとは限らない

 

損得を考えた時点で負けだと言いたい

 

それがぼくの主張なのです

 

 

 

 

声を 聲を

 

いつまで出るかはわからない聲を

 

機械的なものなどではなく

 

直接あなたに発したい

 

そのときあなたはどのような顔をするだろうか

 

それが恐くて見ることが出来ないけれど