つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

寮生活を思い出した。

実習生を迎え入れまして、そして無事に送り出しました。

 

その光景を見て、思い出したことがあります。

 

それはかつてぼくが学生時代だった夏も、東京へ短期間の寮生活を送っていたことでした。

 

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 これは学生が泊まるお部屋。

 

 かつて大学生だったころ、とはいっても大学の通信教育で勉強していたのですが、単位を取る関係上、定められた単位は実際に大学に行って取得しなければならないという意決まりになっています。その単位をある程度まとめて取得する期間があり、それを「スクーリング」と呼んでいました。

 

その時期は毎年この時期。

高校野球が始まるかな~といった時期に、このスクーリングは行われます。

 

毎年東京は八王子にある大学へ。

実際の大学は夏休み期間中であるため、学生寮に学生はいません。

学生がいない間、寮を借りて生活するという方式になっていました。

 

 

スクーリングの期間は最長でおよそ2週間。

1期から3期まで設定されており、1期はおおよそ5日。

午前と午後で1科目ずつ選択できたと記憶していますので、このスクーリングで最大6科目の単位取得を目指すことが出来ます。

 

 

これがしんどかった 笑。

 

いえ、楽しかったですけどしんどかったです。

 

 

しんどい ⇒ 長い講義を受ける(しかも暑い)

楽しい ⇒ 仲間が出来ることや、イベントが行われる

 

というのが構図なのですが、この時期に出会った北海道外の友人とは現在も連絡を取り合っており、数少ない財産になっています。

 

勉強したことが現在にどれだけ活きているか・・・は、正直わからないです 笑。

 

しかしおっさんになって思うことは、どうやらここまで経験してきたことは少なからずその先において活かす場面が出てくるようだということ。周りになんと言われようと、その経験は無駄ではないのだと教えられる場面がその人ごとに設定されている模様です。

 

 

 

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スクーリングもそうですが、寮生活も貴重な経験になりました。

関東地方での比較的長い滞在はその後横浜市で3か月ほどを経験しますが、いい予行演習になったのだと思います。

 

 

 

人はその時期にかかわらず、どこかで苦しい、またはつらい経験をしておかなければならないのかもしれない。その経験があるからこそ、反発するのではなく、自然な流れで今日に活きていればいいのかなと感じた、涼しさを感じた1日でした。