つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

静けさ

実習生たちが午前中に帰りました。

 

あれだけにぎわっていた屋内も、現在はしんとしています。

 

 

 

 

 

 

 

明るい声がこだまする室内

 

なんとなくだが

 

建物も喜んでいたようだった

 

だからなおさら

 

しんみりとした空間が寂しくて仕方ない

 

 

 

 

でもこれを選んだんだっけ

 

相反する現象を経験してこそ

 

それぞれのシーンの大切さを学ぶことが出来るんだ

 

ぼくたちはときにどちらかに偏りすぎになってしまう

 

でもそれって実は バランスが悪いんだと

 

 

今朝 雨が降った

 

その1時間後に晴れ間が見えて

 

蒸し暑い日が続いた

 

夕方になると雲行きが怪しくなって

 

夜9時を回ったらいつもの雨に変わってた

 

そうか 天気も待っていてくれたんだね

 

ありがとう

 

 

 

ああなってほしくない

こうなってほしくない

実は望まないものであっても

それは恵みになる

 

今はそれを知らないだけ

だからむやみやたらと判断し決めつけるのは少し危ないのかも

 

この静けさも 意味があるものだと沁み込ませたい

 

 

 

 

このにぎやかさにいつ逢えるだろうか

 

あなたの笑顔を待ち侘びるかのように

 

そこに行けばいると知っていても

 

なかなか難しいなんだね

 

 

 

だからひとつひとつの時を

 

抱きしめるほど大切にしよう

 

そのひとしずく