つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

折り返し地点はまだ先で。

7月から実習生を受け入れてきておりますが、何せ初めての経験ばかりで疲労が予想以上に蓄積されるうえ、なかなか心身から離れてくれないというのが実情です。

 

その時々によって人数は変わるのですが、おおよそ30~40名ほどの人数がひとつ屋根の下に数日間滞在します。引率の教員もいらっしゃいますが、1次対応はほぼこちらに回ってきますので、気を抜くことは出来ないという立場に立っていました。

 

どうもそれがよくなかったようです。

 

肩の力はどうやっても抜けず、ひとつでも多くの不安要素を取り除こうとした結果、実習生がこの場所を離れる日に体調を崩すというサイクルに見舞われることになりました。それはもう己の未熟さを反省するばかりですが、自身のタフさが無くなってきていることに直面することになり、意気も喪失という勢いです。

 

 

それでも、この実習期間を無事に終了させなければなりません。

 

現在はまだ大きすぎる、重すぎる責任がのしかかっています。

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 宿泊を伴う実習は9月初旬ごろで終了となりますが、そのあとも研修や視察などの予定が組まれています。

 

休まるところを知らないといった状態であり、まだ折り返し地点に差し掛かっていないという気概で毎日取り組ませていただいています。折り返しを実感するのは、最終組に入ってからでしょうね。

 

 

 

この世界、と言いますか、世間にはなかなかない種類の仕事に就きまして、想うのはなかなか「以上」に大変だということをこれでもかこれでもかというくらいに思い知らされています。

 

こういった仕事が自分でお似合いなのかは判断できませんが、少なくとも環境としては「望んだ」ので、この状況を甘んじて受け入れるしかないと考えています。

 

メリットもありますが、デメリットも同じくらい。

ただそれを考えてしまうと、こういった仕事に就くことは難しいかもしれません。

 

 

 

「こういう仕事がお似合い」

 

とは、決して思いたくないのです。

 

上記のような発言は明らかに「下」に見ている証拠ですし、肝心なことを隠してしまいます。

だからもし、こういったことを言う人がいましたら、「ざんねん」と思うようにしています。だって、比較している時点でダメですもん。

 

 

 

日々に忙殺されてばかりいますが、この繁忙期も貴重な経験であり、スピ的に言えば啓示になります。その出来事を前に何を考え、どう受け止め、いかに動くか。それだけで世界は少しでも変わっていくことを立証したい気でいます。

 

40代でバリバリ動くのは正直キツイですが、どうやらバリバリ動けというお示しのようですから、ダウンすることなく、しっかりと務めを日々果たしていきたいと思います。