この写真ですら 枠の中に収まっている
どこから撮影してもいいはずなのに
いつからか「何をしてもいい」という風潮が広まった
それが当たり前であると歓迎され
それこそが民主主義だと騒ぎ立てた
その結果は果たしてどうだろうか
結局人間は仕切られた中でしか声を叫ぶことはない
わたしたちは自由というものを知らないのかもしれない
辞書にも書いていない、誰も知らないようなことが
本来の自由そのものであるという気がする
自由がいいのかそれとも
制限のなかにいるほうがいいのかは
人それぞれだけれど
自由だからといって必ずしもいいわけではないし
制限のなかにあってもそれは同じ
いつしか自由は禁断の魔法になった
何が起こるか本人も知らない
それゆえとても扱いづらい
※記事内容を差し替えました。ご了承ください...